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「バビロン」第7話

最悪

絶頂へ


バビロン。第7話で、すげーな・・・これ!

自殺法の制定を目指す齋開花(いつきかいか)。当然これを否定しようとする有識者。それらは論理的で人道的、一見すると齋開花が劣勢のように見えたのですが。

これを一気に覆す事態が発生。彼の息子登場で。

齋は論じる。自殺が否定されることで閉ざされる可能性について。死は悪いことではない。そこに価値を見出す必要性を問う齋は、自らが実行することによって未来の希望を繋げようとする。

この論理は極めて理論的であり、尚且つ人道的で感情的な響きまでが同時に込められたものであったのです。対して自殺否定派はそれぞれの論理が乖離しており論理と感情が合致していない・・・

論破なんて生ぬるいものではない、完全に人心を掌握した天啓のようにすら聞こえたと言いますか。

そんな中、現代のファムファタル?たる妖女・曲瀬(まがせ)の行動がエスカレート、いや本来の姿を現したと言えましょうか。

彼女を追っていた正崎(せいざき)その相棒である瀬黒を拉致した曲瀬は、ある動画を正崎に対して配信する。「私は悪」そう始めた曲瀬が取った行動は常軌を逸したものでした。

何故、悪がいけないのか。何故、殺してはいけないのか。

そのことを考えろと正崎に問う曲瀬は、生き生きと実に生き生きと「ピー!」して「ガー!」するのですね・・・

これ。よくもまあ地上波でやったな。

死はなぜいけないのか。殺しは罪なのか。

正崎のような正義の塊のような人間でなければ、誰しもが一度は考える問題・・・ではなかろうか。

それらがいけないのは単に「そう教えられて来た」から。それはたかだか人間の価値観でしかない。

そもそも人間ごときが何様である。そう考えるなら死や殺しに一体どれほどの意味があると言うのか。

「死」が全てに平等に訪れるのならば、「死ぬ」ことも「殺す」こともみな平等でなくてはならない。

果たしてそれは正論なのか、それとも曲論なのか。

我々は自らの価値観を今一度整理しなくてはならない時期に来ているのかも知れない。



@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : バビロン

2019/11/20 22:16 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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