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「グランベルム」第2話

私がここにいるために

何にもないわたしだから


グランベルム」それは魔術師の頂点を決める戦い。そこに紛れ込んだ少女、小日向満月は考える。自分もこの戦いに参加すべきか否か。

ヒロインが実は魔術師の血筋を引いていたとか、魔術師は自分の分身たるロボット的なものを持っているとか。これらファンタジー的な設定はなんとなく「そんなもの」と理解しておくとして。

満月が異世界で出会った少女、新月エルネスタ深海が転校して来ました。美少女がランドセル背負って高校に転入してくるとか、どんなご褒美!(あ、いや。大人でもランドセル背負う趣味はあっていいと思うんだ

それはともかく。

数十年に一度行われる魔術師の頂上決戦。そこにぽっと出の新参者が介入して良いものか。もちろん資格があるなら問題ない。要は本人の意志の問題であります。

当然、戦いに赴くには覚悟がいる。それが確認出来ない限り戦い巻き込むのは不要と考えているのが新月エルネスタであります。

ところが満月からは意外にも「参加したい」との言葉が返って来ました。

自分には何もない。それが理由。魔術師の頂点に立つとか、ロボットを動かせるのなら、そうしたいと。

何もないと思っていた自分が魔術師の戦いに参加できるという「資格」を得たということ。それはある意味で自分が認められたと瞬間であると満月は思ったのでしょう。更に言えば、こうして与えられた目の前のチャンスを逃したら後悔するという気持ち。

「何もない人間なんてひとりもいない」

そんな新月の言葉を否定してでも「何もない」と言った満月の頑なさ。この辺り、もしかしたら現代の若者のアイデンティティを象徴しているのかも知れないと感じたり。

満月が下した決断は何もないところから形のないものを掴むような曖昧さがあるようにも見えます。そこにはマイナスをゼロに戻したいと言った程度のポジティブさしかないかも知れない。

果たしてこの決断が正しかったのかどうか。それは戦いの結末が示してくれるのでしょうか。


@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : グランベルム

2019/07/14 10:42 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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