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「進撃の巨人」第55話

白夜

究極の選択


捕えたライナーを訊問するハンジ。しかし彼が口を割らないと分かった以上、生かしておく意味はない。ライナーに手をかけるハンジ、そのときヤンが提案した。誰かが巨人になってライナーを喰らえば力が手に入ると。

さて。知能を持った巨人に救出されたジークはそのままエレンの元へ向かいました。初めて対面する二人。そのときジークは意外なことを言うのですね。

「おまえ親父に似てないな」

我々はお前の父の犠牲者で、お前は親父に洗脳されている。だから私はお前を救いに来たんだと言ったジーク。いったい・・・、何を言っている!?

これらの状況からエレンの父とジークは顔見知りであった模様。それが何らかの理由によって対立したということでしょうか。

「犠牲になった」これはエレンたちが巨人になってしまったことを指すのか。だとしたらある種の実験の末に巨人が生まれ世界は現在のようになってしまった・・・。

しかしこれでは100年ほど前に壁の社会が誕生したことと矛盾しなくもない。エレンの父とて100歳ってことはないでしょうから。

とは言え、現在の歴史が必ずしも正確であるとは限らない。以前より歴史が改変されて伝えられている可能性が示唆されていますが、ジークが言った「洗脳」という言葉からそれは信憑性を帯びて来たと言えるでしょうか。

果たしてジークは味方なのか。そしてエレンの父こそが諸悪の根源であったのか・・・。

ベルトルトとの戦いの末に焼けこげになってしまったアルミン。しかしまだ息があることに気付いたエレンはリヴァイにある提案を持ち掛けます。エルヴィンから託された巨人化する薬でアルミンを巨人にし、ベルトルトを食わせるというのがそれ。そうれば瀕死の状態から復活できると。

ところがここへ生き残ったフロックがまだ息のあるエルヴィン隊長を連れて来たからさあ大変!

人類を救える可能性を持つ方に注射を打つ。

エルヴィンを巨人化させると判断したリヴァイの胸中にはしかし、盟友として長年共にして来たという気持ちがあったに違いないでしょう。もちろん人類を救いたいという気持ちにも噓偽りはない。エルヴィンのリーダーシップは調査兵団にとって必要なものなのだから。

しかしそれを言うなら窮地に陥りながら巧みな戦略によって何度も調査兵団を救って来たのはアルミンあってのこと。世界を救えるのはアルミンの方だ主張するエレンやミカサもまた、そこには私情ふんぷん含まれていたと思うのです。

注射は1本。救えるのは片方のみ。・・・・・・。

はぁ。

なんだこれ・・・

どちらの命が大事なのか。死というものをまざまざと見せつけ、その死の意味をとことんまで問う。

更にそれだけでなく、生きるということの過酷さ、突きつけられる現実。その中で人は何かに憑りつかれてなければやっていけないほど狂ってしまう。それは時に自らの身を悪魔にやつすほどに・・・

「そろそろ解放してやろう」

リヴァイが選んだのは盟友の死でありました。

ここに至る葛藤と言いましょうか、もはやその胸中は想像だに出来ないものが渦巻いていたに違いありません。

この場面についてはもはやこれ以上なにも語る言葉を持ちません。

ただただ、すげぇなと。

なんて物語を目の当たりにしているのだろうという驚愕の気持ちしかありませんでした。

いやもう、なんなんだよこのドラマ!

ただまあ少し言っておくと、前回の予告で死んだはずのアルミンがこれまでと変わらずナレーションをしていたのが今回のフラグだったのかなと。

いやまあ本編で発生したフラグでないのでアレですがw

アルミンが生きてよかった!


@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : 進撃の巨人

2019/06/03 21:04 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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