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「どろろ」第6話

守子歌の巻 下

鬼神に負けるべからず


「自分たちの田んぼが欲しい」ミオたちの願いを知った百鬼丸は鬼神との再戦に挑む。新たな仕込み刀を振りかざしこれに勝利するが、その帰り。孤児たちが根倉にしていた寺が業火に包まれているのを見る。

侍から取り戻し、自分たちの暮らしを営むこと。それこそがミオたちの願いでありました。

夏には緑に。秋には黄金色に輝く稲穂。そんなささやかな夢を手に入れること。

侍相手にミオが行っている夜の商売。自分は穢れていると言ったミオ。しかし百鬼丸には彼女の純粋さがはっきりと見えていたのだった。

夢をかなえるため仕事を増やしたミオ。しかしそれが敵に通じていると勘ぐられ、焼き討ちに遭ってしまったのだった。

血まみれで横たわるミオを見た・・・いや感じた百鬼丸は我を忘れて寺を襲った連中を切り伏せた。それはまるで鬼神。

「穴倉から出て来たのが鬼でなければ良いが」

琵琶丸の言葉を思い出したどろろは百鬼丸の暴走を決死の思いで止めた。

「鬼になっちゃいけねぇ!」

足を取り戻した。耳を取り戻した。声を。そして今度、百鬼丸は感情を取り戻したのであろうか。

取り戻した感情はしかし押さえが効かず、積年の恨み、自らがこの世に出でた呪いを晴らすかのごとく瘴気を放っているようであった。

この呪い、私利私欲のため百鬼丸を生み出し、そして捨てた醍醐の家にも憑いて回っていた。

百鬼丸の後に生まれた多宝丸は親の愛を知りながら、しかし本当の愛を受けずに育った。それを本人も承知の上、だからこそ何かが隠匿されていると勘ぐる。

親が話してくれぬこと。そこに何があるのか?

事実上、彼の兄となる百鬼丸。ところがそれは多宝丸にとって忌むべきものであり、目の上のたん瘤と呼ぶべきものである。

遅かれ早かれ多宝丸はこれを知ることとなるであろう。

いよいよ、呪われた兄弟の運命の糸が交差しようとしている。



@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : どろろ

2019/02/14 21:23 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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