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「ゴールデンカムイ」第17話

【腹の中】

気球に~乗って~どこまで~行こう♪


犬童典獄に扮した鈴川が白石奪還の要である。しかしこれを見破ったのは鶴見中尉お抱えの鯉登少尉であった。銃撃された鈴川は即死。白石をかばう形で負傷した杉元は、白石を連れてなんとかこの場から脱出するが。

ここでもまた鶴見中尉大好きっ子が登場しましたね。それが鯉登少尉。剥製職人だった江渡貝に通じる好き好き大好きっぷりは、これ誰が喜ぶシチュエーションなの?と思わなくはないですが、裏を返せばそれだけ鶴見中尉には人を惹きつける魅力があると言うこと。

ことごとく変態が集まって来る鶴見中尉は、むしろ彼自身が最大の変態であることを示唆しているようにも思えます。類は友を呼ぶ。変態の大将に変態の子分が引き寄せられてくる構図がここに見られます(ほんまかいな

気球に乗った杉元らでしたが、しつこい鯉登少尉はそこまで追って来ました。これを振り落としたのは白石の機転でありました。ロープを身体に巻きつけ捨て身のダイブ。この後杉の樹に絡まってしまいますが、木に登っていたアシリパさんが白石をキャッチ。

逆さになった白石の足をV字に掴んで・・・え?なに!?こんな「えんだ~いあ~ああ~♪」(タイタニック)見たことないっ!!!

恐らく実際のタイタニックが沈んだのも今アシリパさんたちが活躍する同じ時代だったと思われます(いやとくに調べたわけではありませんが

しかしながら気球と言う目立つ形で逃げた杉元らは簡単に追手に見つかってしまいました。こうなったら大雪山を越えるしかない!尾形の提案で吹雪の雪山へと突入。しかし風雪に行く手を阻まれてしまう。

鹿を仕留めたアシリパさんたちはこの死骸の中で暖を取る行動に。この中で杉元が戦争について語り出すのでした。

杉元が戦争のことを語るのは度々あったかと思います。それは過酷なものであったと。狂気を帯びることでしか自分を救うことが出来ない。人としての感情を持ったままではとてもあの狂った世界でやって行くことは出来ないという話。

しかし今回とくに興味を引いたのは戦争の前の話でした。干し柿を食べたという杉元。それは甘くてとてもうまかった。そのとき杉元はどんな顔をしていたのだろう。アシリパさんの頭の中には当時の杉元が嬉しそうに干し柿を食べている光景が浮かんだのかも知れません。

「干し柿を食べればまたもとの杉元に戻れるのか?」

そうつぶやいたアシリパさんの背後で目頭を追おう杉元の姿が・・・

初めて見た杉元のこんな様子。涙を流せるのならまだ杉元には人としての感情が残っているはず。そんな杉元をまだこの状態に留めておけるのはアシリパさんの存在があってこそでしょう。

このアイヌの地でたまたま出会った2人が今では切っても切れぬ縁で結ばれたことを示すエピソードであったように思います。



@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : ゴールデンカムイ

2018/11/07 21:50 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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