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「アンゴルモア元寇合戦記」第10話

凶兆

尊厳ある死


白石の裏切りを知って尚。物腰を崩さなかった朽井。白石の行動の中に彼自身の信念を垣間見たからである。一所懸命。白石もまたそれを求めた故であった。しかし謀反を企てた者にはしめしを付けなければならない。朽井が放った一太刀は白石の尊厳を守るものであった。

うむ。事あるごとに朽井に夜這いをかける輝日姫がだんだんビッチに見えてきた・・・いやいやいや!これはあくまで純愛。そのようなご無体なことは言いますまい。

祖国に裏切られ領土を奪われた白石は、それを取り戻そうと必死だったのですね。それが叶うなら手段はいとわない。これは一国一城を建てた主としてのプライドであったと言えます。

朽井にとっても頼もしい仲間であっただけに、こうした形で白石を失ったのは痛手でありました。彼の尊厳を証明したかったからこそ、朽井はあそこで白石に言質を取ったと言えましょう。そこには自分がその証人になるという思いがあったかも知れません。

そんな中、こんな負け戦やってられん!と帳明福(ちょうみんぷく)が逃亡を試みることに。これに乗っかったのは鬼剛丸。「やはりお主もあんなお人好しに愛想尽かしたのだな」と言った帳に対し、鬼剛丸は意外な言葉を返しました。

「俺みたいな善人に比べたら、朽井の戦狂いは異常だ」と。

一見にわかには信じ難い言葉。だってどう見ても鬼剛丸の方が大悪人なのですから!

それはともかく。どうやら朽井の中にはある種の狂気が潜んでいるらしいですね。同じ流人であるからこそ気が付いた鬼剛丸。こんな無頼漢がビビるほどの狂気とはいったいどのようなものなのでしょうか。

さて、すっかり公となった金田城に蒙古の軍勢が押し寄せてくる。一先ず引いて海岸まで逃げた朽井を含む刀伊祓一行、沖に見えるは博多からの援軍が迫る姿・・・かと思いきや、これもまた蒙古の追走軍でありました。

すっかり囲まれた形になった朽井ら。少弐景資が手配に及んだはずの博多の援軍はどうした?なんと彼の父である当主に対馬への援軍を反対され、出航することが出来ないでいたのでした。

この大ピンチ・・・!ところが朽井はどこか楽しそうでもある。鬼剛丸が言う狂気がこんどの会戦で露わとなるのでしょうか。


@ムハンホウちぇっそ@


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タグ : アンゴルモア元寇合戦記

2018/09/13 21:39 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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