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「アンゴルモア元寇合戦記」第8話

背信の一太刀

裏切者は誰だ


帝の書状のおかけで刀伊祓(といばらい)が根城とする金田城へ入ることが出来た朽井一行。しかし一見鉄壁に見える城の弱点を指摘して見せた朽井は刀伊祓と一触即発の状況に陥る。そんな折、再会した流人の一人と会合していた白石和久はある話を持ち掛けられる。話をして来たのは男衾三郎(おぶすまさぶろう)彼は蒙古の通行証を手にしていたのだった。

前回、すっかり感想を上げるのを忘れておりました。国府と刀伊祓との関係は必ずしも良好ではないものの、帝の一声で刀伊祓を説得するに至ったというお話。

元はこの地を守るために遣わされた防人であった刀伊祓。しかしその扱いのぞんざいさに長年に渡って不満を募らせていたという次第ありました。ただ帝への忠誠は継承されて来たのですね。

あ。それと、阿無志とサナのちょっとしたラブコメも忘れちゃなりませんね()2人で城の塀を渡って競争したことで、始めは反発していた彼らがいつしか距離を縮めていたのでした。。いや実に甘酸っぱい!

しかしながら一見してイチャイチャしていただけに見えた阿無志の行動ですが(それを言わないでw)決して無駄とは言えなかった模様。これで城の規模が分かったわけですが、非常に広い敷地を持ちながら警備の数が少ないことが分かりました。

これを朽井は指摘。しまいにはここを捨てて逃げるべきだとも提案するに至ると。。刀伊祓の長である長嶺判官から反発の声が上がりました。まあそりゃそうですよね。自分たちのアジトをコケにされたのでは。

とは言え朽井が言ったことは事実である。しかしここを動けぬ、いや動かない理由が刀伊祓にはありました。先祖より受け継がれし土地、そこを守るのが自分たちの使命であると。

朽井はこのとき「一所懸命」の心をすっかり忘れていたのですね。生き延びるためだけにまい進して来た日々。それがいつしか場所なんてどうでもいい、自分たちが生きてさえいれば思うようになった。

だけど「一所懸命」が示す本来の意味。ひとつ所を死守する。それはこの作品のテーマであり、事ある毎に繰り返される言葉であります。自分たちが守られねば誰が守る。刀伊祓たちは長年それをやってきたのですね。そしてそれこそが彼らのアイデンティティになっていること。このことで朽井は改めて自分本来の目的を思い出したと言えましょう。

さて気になるのは白石と男衾の会合。どうやら男衾は蒙古の勧誘を受け、彼らに寝返るつもりのようです。お前もどうか?と白石にも声をかけたという寸法ですが、なんとここで男衾は白石に斬られてしまうのですね。

そりゃ裏切者をやっつけるのは当然・・・と思いきや、男衾の通行証を手に取った白石はそのまま蒙古へ向かってしまった。そこにいたのはウリヤンエデイ。彼の部下が蒙古の通行証を配り、裏切者を募っていたというわけで。

なぜ白石は国府を裏切る決意をしたのか。彼の表情からは苦悩が見られ、その決断は一筋縄ではいかないものだったことが伺えますが。流人であること。国やあるいはこの暮らしに不満を覚えたとでも言うのでしょうか。

果たしてその真意やいかに。



@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : アンゴルモア元寇合戦記

2018/08/31 14:46 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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