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「プラネット・ウィズ」第7話

シリウス

辿り着くのが遅すぎて人も竜も救えなかった猫


ちょっと昔のお話。リエル人の姫を襲うシリウス人がいた。そこに助けに入ったのはネビュラ人。ところがそのとき竜がシリウスへ侵攻した報を聞いたネビュラは、リエル人の姫と共に現場へ向かった。しかし星は既に壊滅。ただひとり、シリウスの少年を除いては。

かつて黒井少年を襲った悲劇の全貌がこれにて明らかとなりました。もちろん助かったのは黒井少年であり、彼を救ったのがネビュラのネコ先生とリエル人の銀子だったというお話。

これを見るとシリウス人は悪い種族だったらしいですね。そしてこれを退治しようと、正義の怒りに燃えた竜が惑星に侵攻したという構図があったようです。ところが愛の種族としてこれを許すことの出来ないネビュラが竜を駆逐した。ただネコ先生としては不本意であったようで・・・彼は竜も助けたかったのですね。

このことからネビュラの性質なども分かりました。愛の種族。基本的には慈悲深い民族であるようですが、そんな彼らでも竜の横暴は許せなかったと。ネビュラ始まって以来、初めての死刑がここに実行されることになったと言う。

ネビュラ最大の指標は宇宙の平和ということになるのでしょうか。その指針の元に行動規範が確立していたと思われますが、しかし竜の暴走事件を経たことで穏健派と封印派に分かれることになったのかも知れません。平和のためには武力も辞さないと考えたのが恐らく封印派になったと推測されようものかと。

そして時系列は現在。竜はかつて処刑され、そして人類は能力を得て暴走しようとしている。これはかつてシリウス人が辿った経緯と同じ結末を向かえるのではないか。それを危惧した宇宙の愛の信奉者であるネビュラ人が今度は人類を封印しようとしている図が展開していると言った様相でしょうか。

シリウス人と人類に類似点を見たネビュラ人が抱く懸念はあながち的外れではないのでしょう。しかしここに手段の違う二つの勢力が交錯しているのが問題であるように思われます。

以前、竜造寺の参謀としてグランドパラディンに加わっていた白石こがねが黒井少年に宣戦布告。彼女は封印派であり、ということは穏健派である銀子に仇名す存在として君臨することになったわけです。

同じく愛を謳う種族でありながら争うという図式は本来あってはならない気がするのですが、封印派としての大義名分からこのような事態を余儀なくされている気配がします。

どうしてわかり合えないのか。目的は同じでも手段が違うからどうしてもぶつかり合ってしまうのか。

真の平和とは何なのか。その根本を考えないと妥協点は見いだせない気がいたします。



@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : プラネット・ウィズ

2018/08/20 20:56 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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