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「Caligula ‐カリギュラ‐」第12話 最終回

【理想(きを壊して、現実じごくへ帰る――。】

ロゴスはミュトスに憧れ、ミュトスはロゴスへ還ろうとする


μの暴走。しかしそれは世界を救済するのが目的であった。

しかし既に目的を見つけた者たちをこれ以上導くことは出来ないと、彼女は知らなかったのだ。

幻想を捨て、現実へ踏み出そう。

迷える子羊たちが目覚めたとき、そこにはまぶしい朝が待っているのだ。

<総評>

「してはいけない。だけどしたくなるもの」がカリギュラだとしたら、この物語は「したくなるもは、してはいけない」と気づくためのお話だったのかも知れません。

言ってみればμとは、現実生活の苦難から逃避したいと願う人々が生み出した架空のキャラクターだったと言いましょうか。

仮のキャラクター。仮キャラ、カリキャラ。カリギュラ・・・(汗;

はい。正直なところ、理屈に屁理屈をこねくり回した文学哲学思想に思考の論理的理論に思弁した弁舌が何を言っているのかさっぱりわからんちんでありましたが・・・

その中二病をとことんまでこじらせてラノベ以上ドストエフスキー以下(いやある意味では文豪をも超えているか!?)の展開は正直言って嫌いではありませんでした。

いやむしろオレ好みでしたw

ペルソナも一枚剥げばただの現実。厚顔無恥とは始めから面の皮が厚くリアルから遠いヤツのことを言うのだとしたら、薄皮一枚で世間を渡り歩こうとしている者の方がより真実に近い位置にいるのであろう。

それがコリン・ウィルソンの言う「アウトサイダー」な生き方なのかも知れない。

生き辛い世の中。そんな風に危くて脆い人々にこそ、私は共感してしまう気がするのです・・・

オレは永遠のT34歳だ!(ロシアの最速戦車T-34にあやかって

そんな風に宣言しているワタクシもまた、知らず知らずのうちにカリギュラの世界に足を踏み入れていたのでしょうね(ぇ

カリギュラ。それは魅惑的な響き。だけど踏み入れてはいけない禁断の桃源郷。

不可逆なのは自らの足で立とうとする意志。夢は覚めるもの。しかし現実もまた覚めてから見る夢であるとしたら・・・

言葉の意味はよく分からんが、とにかくシュールなアニメでした!



@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : Caligula‐カリギュラ‐

2018/06/28 05:23 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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