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「メガロボクス」第11話

A DEADMARCH

まがい物はまがい物らしく・・・


藤巻が言う。本物のリングなど、そんな夢を見るんじゃない。俺のリングに上がって偽物らしく戦っていればいいと。メガロニア初戦。ギアを付けて現れたジョーに会場がどよめく。

ある意味では南部のおっさんやサチオを人質に取られた形のジョー。ここはもう八百長で負けるしか道は残されてないように思われたのですが・・・

サチオの訴え、そして同じくジョーの元へ駆けよった勇利の言葉。

「本当のお前を見せろ!」

ふがいないジョーに失望し、それでも再び立ち上がって欲しいと願ったサチオと勇利はこのとき同じ気持ちだったのではないだろうか。

それほどまでにこれまでのジョーの戦いは心に訴えるものがあったということ。

くだらないしがらみ、闇社会の掟などぶっちぎって戦え!というのが2人の共通した思いだったように見えたのでした。

ダウンしたジョーに南部からの指示が飛ぶ。

「立て!立つんだジョー!!」

サチオと勇利の気持ちが伝染して行く。いや、それはみんなが最初から思っていたこと。

ジョーが頂点に立つところを見たい。立ち上がったジョーが放ったパンチ、それは勇利をも嫉妬させる輝きを持っていたのですね。

勝利の余韻など感じるヒマもなく南部の元へ駆け付けたジョー。そこにはもうひとつの目玉をくりぬいた南部のおっさんの姿があったのでした。

これは藤巻に対するけじめ。誰よりもジョーの勝利を見たかった南部の覚悟でありました。

「そこまで出来る人間が他にいるのか!?」

藤巻の口から出た言葉は、ある意味では嫉妬だったように思う。

金と汚職にまみれた人生を送って来た藤巻にとって人情なんてとうに捨て去ったものだとしたら。

もしかしたら藤巻は、がっぷりタッグを組んだチーム番外地が羨ましかったのかも知れない。


@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : メガロボクス

2018/06/16 09:34 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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