「銀河英雄伝説 Die Neue These」第6話

【イゼルローン攻略〔前編〕】

第十三艦隊に集いし盟友


イゼルローン攻略を命じられたヤン。しかしそれは土台無理な指令だった。この作戦に伴い第十三艦隊を編成する幕僚をキャゼルヌ少尉の協力の元に召集した。果たしてこの急ごしらえの艦隊でイゼルローン陥落は成功するのであろうか。

こうして集められた艦隊ですが、その中にはいかにも軍人然とした人や、老練な古参、または気の置けない遊び友達?と多彩な色どり。果たして彼らが、若くして司令官となったヤンをどこまで信用してくれるのか?という問題はありますが・・・どうやら古参のフィッシャー准将はヤンの味方をしてくれているようです。

ヤンの口説き文句は飾らない率直なものだったので、集まった幕僚たちも悪い気はしなかったのではないでしょうか()

さてそんな中で予想外の人員がヤンの前に現れました。フレデリカ・グリーンヒル中尉。記憶力抜群エリート中のエリートであり、そしてとても可憐な女性。こんな可愛らしい子が戦場へ!?という意外な人選にはヤンも驚きを隠せないようでした。

ただこのグリーンヒル中尉、どうやらかつてエルファシルの戦いでヤンヤンにコーヒーを差し出したあの少女だったのですね。なんという運命の巡り合わせでしょう。こうして彼女が合流したのは考えようによっては必然だったのかも知れませんね。

さてもうひとり重要な役回りを担う人材が必要である・・・と言ったところでアポを取った人物でしたが彼には色々訳な背景を持つようで。

ワルター・フォン・シェーンコップ大佐。彼は銀河帝国から亡命した人だったのですね。実行部隊としての実績は充分。しかし彼の背景を考えると裏切られてしまう危険性がある。言葉は悪いですが、ヤンはそれを忠実な部下として手なずけなければならないという次第で。

シェーンコップ大佐を口説き落とす際の会合にてヤンが語った戦争観?なるものがありました。なぜ戦うのか。恒久的な平和を求めるのが理想ではあるけれど、それが歴史の中で実現されたことはない。それならせめて数十年の平和を求めよう。それなら歴史の中に存在したのだから。

だから今回の戦いが終わったら退役したい。その後、訪れるであろう数十年の平和の中で幸せに暮らしたいと言ったヤン。あまりに合理的、現実的でありながら、どこか刹那的でもある。しかしそれがヤンの考える平和なのでしょうね。

ヤンの中にあるのは世界を掌握したいと願う野心でもなければ、絵空事を述べる詭弁でもない。それよりも「これくらいなら出来る」と言い、そして自分の作戦を実行すればそれは実現可能であると示すこと。

つまりは無理難題を「無理じゃない難題」にすること。それがヤンのやろうとしている事のような気がします。

さて遂に作戦が決行。しかし面白いのが、銀河帝国が牛耳るイゼルローンには2人の幕僚がおり、互いにけん制しあっているという。お互いに張り合うからこそ戦績を上げているという状況はとても健全とは言えませんが、まあ結果を出すと言う意味においては上手く噛み合っていると言えましょう()



@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : 銀河英雄伝説

2018/05/12 08:10 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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