「銀河英雄伝説 Die Neue These」第4話

【不敗の魔術師】

その男。ヤン・ウェンリー


ヤンにはずっと気になることがあった。銀河帝国の創始者で初代皇帝となったルドルフ大帝はそんなに悪い人だったのか?それならなぜ民衆は彼に従ったのかと。

貿易商の息子として生まれたヤン・ウェンリー。彼は歴史が大好きで・・・父亡きあと、歴史の勉強が出来る士官学校への進学することになったのでした。というわけで今回はヤンの掘り下げ回でした。

幼少期のヤンの素朴な疑問。それに対して父はこう答えました。「それは民衆が楽をしたかったから」だと。つまり自分で行動したくないので、誰か英雄的な人に全てを委ねたいとする姿勢。

言ってみればこれが独裁者を育成するための土壌であったと思えるし、歴史に名高い?ヒトラーは正にこう言った過程を経て独裁者への道を歩んで行ったとも言えます。正に歴史は繰り返す。こうしたことを刷り込まれたヤンがどのような大人へと育って行くのか。

ヤンは士官学校でジャンとジェシカと出会います。3人は親友で気の置けない仲。互いのことを認め合うよき理解者であったと言えましょう。

そんな中でヤンはジェシカにこう言われます。「あなたは歴史ばかり勉強してるけど、私は未来を見たいの」と。この言葉がヤンに与えた影響はどのようなものだったでしょう。

歴史から学ぶ。ヤンは正にそれを実践して来たと言えるでしょう。歴史を学び、そこから光明を見いだす。凝り固まった慣習こそが事態を停滞させる。先人たちは何故こうしなかったのか?に着目し、そこから活路を見いだす。

ヤンの合理性は決して彼独自のものではなく、歴史に刻まれた数々の敗北からの教訓の上に成り立っていると言えましょうか。

合理的。ヤンの人間性を一言で表すならばそれが最も適切な言葉かも知れません。けれども彼から感じるのは冷徹さでも非情さでもない。誰もやらないならオレがやりますよ?的なニッチな分野を請け負っている気がするのは私だけでしょうか。

ヤンの頭にあるのはただ、騎士道とか武士道とか言った精神論から抜け出したところで見えてくる「たったひとつの冴えたやり方」を模索することにあるように思えるのです。

それを「楽してる」と思われることもあるでしょうが・・・そう言った意味では、質は違いますが銀河帝国のラインハルトと同様に周囲から誤解を招くことも少なからずありそうな性質であると言えますね。

ヤンの親友であるジャンがジェシカと婚約することになりました。それと時をそう違えずに、ヤンの家を訪れる人物がひとり。どうやらショタ・・・もとい。幼い少年のようであります。

これはどんなおしかけ女房か?(違っ

ヤンにも春が訪れようとしているみたいです。まったく羨ましいっ!(だからっ



@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : 銀河英雄伝説

2018/04/29 14:37 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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