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「STEINS;GATE 0(シュタインズ・ゲート ゼロ)」第2話

【閉時曲線のエピグラフ】

それは残酷な再会


牧瀬クリスが提唱し「アマデウス」として完成したそれは人間の記憶を外部ストレージに丸ごと保存した人工知能である。セミナーでは比屋定真帆の数日前の記憶から再現された人格がデモンストレーションされた。しかし講演後、再び比屋定と話した岡部倫太郎はそこでもう一つ人格が作製されていたことを知る。それはこのシステムを提唱した本人である。

時に、人の一生の記憶は4TBほどだともまたは新たな説としては10TBに匹敵するとかなんとか。今や普通に12TBのハードディスクが販売されているご時世。容量だけなら人間の脳を丸ごとコピーするなんてのも案外た易いのかも知れませんね。

セミナーでは一時騒動が起きました。アマデウスを信じられない学者たちがこれに反発したのです。結果的にこの騒ぎを収めることになったのが岡部倫太郎の口上があったから。

何せ岡部こそはその牧瀬クリスと懇意であり、彼女の話を聞き、そしてそれを実行に移し実体験して来た世界線がある。牧瀬クリスはいつも正しかった。だからこの論理を信じられるのです。

今やすっかりリア充大学生となった岡部。てっきりかつての探求心は薄れたかと思っていたのですが、思わぬところで熱い感情を見せてくれました。これで昔みたいに戻ったら良いなあと思ったのは私だけではないはず。

さて、真帆から聞いたのは意外な・・・いや。ある意味、合点のいく話なのですが。アマデウスの開発に辺り、牧瀬クリス本人の人格が作製されていたのですね。実験者として妥協することがないクリスらしいと言えます。

セミナーを行ったアレクシス・レスキネンは岡部がクリスと知り合いだと分かったところで、彼女に会ってみないか?と提案しました。しかし真帆が言うには、知り合いだからこそ辛い再会になるかも知れないと警告を発しました。そこにいるのはまだ岡部と出会う前のクリスであることがその理由。

それを分かった上で岡部はクリスのAIと対面することにしたのですが、やはり本人を前にすると複雑な感情が湧いて来たようで・・・

この岡部とクリスのAIとの出会いが今後どのような展開を生むのでしょう。彼はクリス本人に自分がどのように死んだか伝えるのでしょうか。そしてα世界線で起こったことを話し、自分自身が助かるよう協力することになるのか。

岡部としてはやはり自分の知るクリスを助けたいという想いに駆られるでしょう。クリスを助けることで鈴羽が言うように未来を救う事も出来る。しかし今の彼からはもうそれらにまつわる事に積極的に関わりたくないという姿勢も見られるのです。

忘れたい気持ちと、取り戻したい想い。英雄、救世主。その称号は岡部にとってあまりに重荷であると言えます。果たして彼がそれに耐えられるのか。

前作をおさらいしておいたお陰でオカリンの心情が手に取るように分かると言いますか。いやほんと、出だしから気分的にずっしりくる展開ばかりですわ・・・



@ムハンホウちぇっそ@


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タグ : STEINS;GATE

2018/04/22 20:33 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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