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「ダーリン・イン・ザ・フランキス」第1話

【独りとヒトリ】

飛べない鳥の行き先は・・・


「叫竜」(きょりゅう)と戦うためだけに育てられたコドモたち。ヒロもまたそんなコドモのひとりであった。しかしパートナーを失ってしまった彼はもう戦うことが出来ない。そんなヒロの前に現れたのは角の生えた少女ゼロツーであった。彼女もまた独り。2人の出会い、それがお互いの居場所となって・・・

TRIGGERA-1 Picturesの共同製作によるオリジナルアニメ。

いわゆる「ロボットもの」の父系に連なる作風ですが、ある意味で「エヴァ」以上に異質なディテールを持っていると言えましょうか。そのひとつにロボットに表情があること。そしてグラマー(笑)

肉感的な筐体はまるで人間そのもの。これにはやはり搭乗者の感情を表す意図があるのは確かでしょうが、そもそも監督の趣味だったというお話。放送直前特番で明らかに(笑)もっともTRIGGERが絡んでいる時点で普通のロボットアニメにはならないだろうなとは思っていましたが・・・w

作中で語られる「片翼を失った鳥」の比喩。それは叫竜に対抗するために造られた「フランクス」の操縦方法に掛かってくるもの。それは男女ペアでないと動かない。二人一組となってはじめて飛ぶことが出来る。そんな関係を示すものであります。

パートナーとの相性もあるのでしょう。それでヒロはひとりになってしまった。一方のゼロツーはその能力の激しさからパートナーを酷使してしまう。見合う相手がいないことから孤独を強いられている。何故なら彼女は叫竜の血を引く者。その力があまりに強大だからなのでしょう。

そんな2人が出会うのは必然だったと言えましょうか。たまたま出会った2人、そのときヒロはゼロツーを心配し、彼女は彼に興味を持った・・・文字通り彼の「味」に惹かれたと言いましょうか(笑)

しかしここにはただの偶然ではない、ある種の運命的な奇跡があったのかも知れません。突如現れた叫竜に対抗するため、2人がフランクスに乗り込んでみたところそれは真の姿を現した・・・。

のっけから情動に任せた激しい感情の起伏を見せる展開。「キルラキル」他に代表されるTRIGGERらしい馬鹿馬鹿しさがある一方で、それをただの「勢い」だけに終わらせない重厚なドラマに仕立てているのはA-1 Picturesの手腕でしょうか。

この熱さは好き!

ただスタッフが多くなると指揮系統で錯綜するという問題を孕むものの、そこはメイドインジャパンなので的確な意思疎通が出来ているものと期待したいところ。

KISS OF DEATH」まるっきりLA メタルの代表格であるDOKKENの曲まんま(まあよくある曲名!?)。主題歌のタイトルが物語の本質をある意味で捉えていると言えましょうか。キスから始まる死?いや、物語はキスから動きだしたのです。

期待以上に面白くなりそうで実に楽しみであります!



@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : ダーリン・イン・ザ・フランキス

2018/01/14 12:17 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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