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「伊藤潤二「コレクション」」第1話

「双一の勝手な呪い」「地獄の人形葬」

真冬のホラーはいかが?


呪いの儀式に詳しい双一は今日も今日とて呪いに勤しむ。

何故いま伊藤潤二なのか?その真意はわからねど、かつて怖いもの見たさで怪奇漫画にのめり込んだクチのワタクシとしては、奇妙な嬉しさが込み上げてくるものがあります。

伊藤潤二と言えば「富江シリーズ」などが有名ですが、案外ちゃんと読んだことはない。果たして今回のシリーズでそれをやってくれるのか?

それともタイトルから察するに短編的な要素で個別エピソードに興じるのか。

いずれにせよ、それはそれでどちらも美味しい趣向だと言えます。

こうして映像になってみると、そこにはアルチンボルドに代表されるある種のアート感覚があるでしょうか。

グロテスクと美は表裏一体であるとするなら、伊藤潤二の絵は醜を極めた末の美にたどり着いたある種の芸術と取ることも可能か。

しかしただ怖いだけではない。どことなくコミカルな印象を感じるところがチャーミングでもある。

このキッチュなカルト感。伊藤潤二にしか成し得ない魅力であると言えましょう。

果たしてこれが一過性のアニメ化なのか。それとも恒常的に伊藤潤二作品を映像化するためのプロジェクトなのか。

はたまた伊藤潤二を発端として、今後は御茶漬海苔だの早見純だの山野一など根本敬だの丸尾末広だのと言ったカルト作家を順次映像化して行く流れでもあるのだろうか。

それは分からないけれど・・・

これはやはり、夜中に電気を消して観るべし。

だけど怖さよりむしろ、慣れ親しんだ不気味さにニヤニヤ和んでしまうんだなぁ(笑)



@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : 伊藤潤二「コレクション」

2018/01/08 22:08 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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