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「キノの旅 ‐the Beautiful World‐ the Animated Series」第10話

優しい国

最初で最後のおもてなし


誰もが不遜で旅人を邪険に扱う国があった。すこぶる評判の悪いその国へと訪れたキノであったが、実際に来てみるとそれはそれは手厚いもてなしを受けたのだった。しかしその後、あんなことになるとは・・・

最初は別の国へ来たのかと思ったキノですが、そこはまぎれもなく不遜な国でありました。これは最後に分かることですが、キノが来たときには国民たちはかつての自分たちを反省して旅人をもなそうとしていたのですね。

だからでしょうかね。キノの反応に対して一瞬、間が空くのですよね。これはもてなすことに慣れていない彼らが、どうしたら良いのか考えている時間だったかも知れませんな。

あまりに居心地が良くて3日間の滞在を延長しようかと申し出るほど、キノはこの国が気に入ったようです。しかしそれもあえなく断られてしまう。何かルールに厳しい国なのか?

そうではなくキノがこの国を出た途端、火山活動が活発化し火砕流によって国が飲み込まれてしまったからでした。国民はこれを知っていてキノを旅立たせ、そして自分たちは残ったのです。

この話でいったい何を言いたかったのかを考えてみるのですが、正直なところちょっと良く分からない。何かの風刺かそれとも教訓だったのでしょうか?

国に残った人たちの想いはキノに託された手紙に書かれていました。故郷を捨てることは出来ない。それが国民の総意であったようです。なので話としてはそこに尽きるのでしょう。

ただ話としては、案内人としてキノに付いてくれた女の子との交流がひとつのキーになっていたかと思います。彼女のお陰でキノはこの国が好きになり、そして珍しく滞在の延長を申し出たこと。彼女がいなければそこまでキノはこの国が好きにならなかったように思います。

天変地異の事実は大人たちだけに知らされたことだったようですが、最後にあの女の子が遺してくれた手紙を読む限りでは、どうやら彼女も知っていたようですね。

切ないような悲しいような思いに駆られたキノ。彼がこんな風にして感情をあらわにするのも珍しいですね。そう言った意味ではとても人情的な話で、今回はそれを描きたかったのかな?と思った次第。

ところでキノの拳銃をメンテしてくれた武器商のマスターですが、どうやら過去にキノの師匠に会ったことがあるようですね。キノはしらばっくれましたが、マスターは感づいていたように思います(笑)

神出鬼没の師匠。まさかこの国の人が親切にしてあげようと考えを改めたのは師匠の仕業だったのかも?行く先々で何かやらかしてくれる師匠。この国で何をやったんだか?と勘ぐってしまいますw


@ムハンホウちぇっそ@

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タグ : キノの旅

2017/12/09 12:37 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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