「ようこそ実力至上主義の教室へ」第1話

【悪とは何か――弱さから生ずるすべてのものだ。】
何をもって「実力主義」とするのか

問い。あなたは電車やバスでお年寄りや弱者に席を譲るか?

若いから年配者に席を譲らなければならない。それはある意味では「常識」であり、別の言葉で言うならば暗黙の了解として流通している共通認識である。

ただそれは法で強制されたものでもなければ、それを行わなければ罰せられるものでもない。あくまで各人の「自主性」に委ねられているという事実。

だから席を「譲る」か「譲らない」かは、各人にそれを選択する権利があると言えるだろう。

では、あなたは実際に自分の目の前にひとりのよぼよぼのおばあさんがやって来たとき、本当に席を譲らないということは出来るか?

そこにあるのは、目の前のおばあさんの目だけではない。周囲の目もある。そして誰しもが備えている、自分が自分を見つめるための「心の目」がそこに光っているものだ!

果たして、それでもあなたはそらの多くの「目」に抗って席を譲ることを拒否できるであろうか。

結論。

私個人に限って言うならば・・・それは出来ると断言しよう!

何故なら、私はその席に「信念」を持って座ったからであり、信念をもって座った以上、責任をもってその席に「座り続けなければならない」と考えるからだ。

その「席」はいわば私が選択した「道」あるいは「生きる道」であるのだから、そう簡単に易々と他人に譲るわけにはいかないのだ。

ただそれはエゴではなく、そこに座った以上、そこに座っていることの責任を自らに課すという意味において、自分が選択した「道」に対しての覚悟を示す用意があるということ。

恐らくそこには「ああ、やっぱり最近の若い子は席を譲ってくれないのね」という諦念があったり、あるいは周囲から「こいつ若いくせして席を譲らないなんて」という憤懣が浴びせられることもあろう。

だから私は言う。それらの差別や軽蔑すらからも逃げず、更にいかなる弾劾に晒されようとも、あらゆる醜悪なそしりを全て甘んじて漏れなくこの身に浴びる所存であると!

それが私の「席に座る」ということの意味であるし、席に座ることへの義務をまっとうするべくして私がとるべき態度であると感じておるのです。

つまり席に座ったら「譲らない」これを貫くことは、この社会に対して私が為すべき最大の誠意であると思っているのであります。
仮にある日、もしその信念を貫く自信がなかった場合は、私は端から席になぞ座りません!断固として立ち続けます。

どんなに重い荷物を持っていたとしてもそれを床に付けず、いや自らの足の上に置いてなるべくスペースを消費しないよう、例えこの腕がちぎれても離さないつもりで体制確保に勤しむ。

網棚に置くなど言語道断!自分の手を離れたらそれは既に自分のものではない。例えそのまま盗まれたとしても文句など言えないそう言った意味では日本人は自意識が甘い!これが海外だったらあっと言う間に盗まれているぞ!

こういう輩がいるから日ごろニュースで個人情報漏洩だとなどと騒ぎ立てられるのだ!ノートパソコンやモバイルはお前のものではない!会社の財産だ!そこんとこ思い知っておけ!

とまあ・・・はぁはぁ。すいません。ついつい興奮してアニメ本編とは関係のない話にまで発展してしまいました。

というわけで、私は今作のヒロインにいたく共感してしまった次第であります(笑)

MF文庫発のラノベ作ということになりますか。

冒頭、おばあさんに席をゆずるかどうかで物議を醸すようなお話からスタート。その中で「信念をもって座っている」というヒロインに拍手してしまったワタクシでございましたw

彼女とは別に、主人公のスタンスもとっても好き。とってもやる気のない無気力な感じの少年ですが、世間を達観して見ている様子はなんだか心地よいのです。

この主人公、例えば「オレガイル」とかハルヒのきょんくんみたいなスタンスの持ち主と言えましょうか。

席に座って譲らなかったあの高慢な生徒の言い分も実は嫌いじゃない・・・と言ったら、私ともども「人でなし!」と言われること必至でしょうがw

確かに実際の場面で席を譲るって難しい。恥ずかしいし、昨今の年寄りなんて「年寄り扱いすんな!」とキレられてしまうことも多々あるくらいですからね。そう考えると、こんなキレやすい老人に親切にしてやる義理はあるんだろうか?とさえ思ってしまう。

ましてや年金受給の税金喰らいなのですから・・・(あぁ~こんなことばかり言ってたらオイラの評価がどんどん下がっちゃうよ~
どこまでが本気かは言いませんw

そんな彼らが入学したのが実力主義を歌う学園であります。全寮制で校内にはあらゆる施設が整っていて、それらすべてポイントで利用ができる。支給額はなんと10万円!

思春期の若者にとってはそれは大金なのであります。だけどこの学園、そんなに甘くはないのでした・・・

まあなんとなく予想は付くでしょうけどw

監督は「ダンガンロンパ」他で異彩を放っている岸誠二氏。この皮肉の利いた世界、正にハマリの監督ではないでしょうかw

殺伐とした雰囲気で始まる新学期ですが、そんな中にもクラスに親切の押し売りが得意な生徒もいたりして・・・

果たしてどんな学校生活が待ち受けているのでしょか。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : ようこそ実力至上主義の教室へ

2017/07/13 21:58 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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