「ベルセルク」第24話 最終回

【人間の都市】
過酷な戦いの中で

旅の途中。とある波止場へ辿り着いた一行。

ガッツたちと行動を共にすることとなった魔女シールケは、初めて目にする都市の様子、そして人の多さにカルチャーショックを受ける。

世界の現実を知ったシールケはその非情なる事実に愕然とする。

街で偶然会った少女ソーニャに誘われるが、自分には帰るところがあると言って断った。

厳しい暮らしの中で笑っていられるのは、あの人がいるからだと。

彼らの物語は続いて行く。


<総評>
ラストはシールケの視点から見た現実を捉えて終了しました。後半からの流れの中にあって重要人物として浮上して来たシールケ。彼女にスポットを当てるとともに、今後、シールケこそがこの物語の語り手となって行くような、全てを見守って行く役割を担う存在のように思いました。原作ではどんな感じなのでしょうねw

相変わらず濃厚な物語世界が展開したベルセルク。今回はガッツの変化に注目して話を追っていた感があります。例えば「狂戦士の鎧」を手に入れてスキルアップしたり、「変身」できるようになったことで文字通り変わったというのもありますが・・・

これまではなにかとひとりで戦うことが多かったガッツが、仲間を手に入れ、彼らと行動を共にするようになったことで人間性が増して来たり、また彼が戦うことにより多くの意味がもたらされたと言った感があります。

もっともガッツはかつて兵士として仲間と共に戦っていたわけで、それがあることを境に崩壊。宿敵グリフィスに対する執念だけに生きるようになってしまったという経緯がある。それを踏まえると、ある意味で今回の話はガッツが本来の自分を取り戻して行く物語であったとも言えましょうか。

ガッツがガッツらしくいること。それが仲間との絆であったことを示しているような気がしました。

その一方で、狂戦士の鎧によって自身の内面、その闇の世界に触れたことで自らの弱さを思い知ったという側面もある。しかしシールケとの出会いがガッツにとっての救いとなり、自分を取り戻す手助けとなったのですね。この辺りにとても運命的なものを感じます。

シールケが本当に可愛らしいです(そこかw

変化と言った意味ではファルネーゼ様もまた同様と言えましょう。自分が信じていたものが偽りであったと知ったことで、身分を捨てひとりの人間として生きようと決意した。ガッツとの旅の中で彼女は自分の役割について考えさせられることになります。

ただ努力することにいとまがない生真面目さは見上げたものですが、思い込んだら一直線のその姿勢がちょっと怖い気がしなくもない(笑)ファルネーゼ様のそのような天然っぷりがいろいろ心配なところはありますがw

と言ったわけで、これまだ続きとか制作されるのでしょうかね?原作を知らずに見始めたアニメですが今ではものすごく楽しんでいたので、これで終わりじゃ寂しいなと思いまして。

例えばライフワークのように、忘れた頃にでも続きをアニメ化して行ってくれたらという期待を込めてw

ガッツだぜ!


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : ベルセルク

2017/07/02 23:02 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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