「月がきれい」第12話 最終回

【それから】
物語は2人で

茜と同じ高校を受験した小太郎だが、結果は不合格。滑り止めに受けたところは受かったものの、これで2人は遠距離になってしまう。

この恋はこのまま途絶えてしまうのだろうか・・・。

小太郎と同じ高校に受かった千夏が、それを記念して(?)告白。いやぁ、この子はほんと女の武器を見事に使うよね~と感心するばかりですわ。

普通の男子ならここで千夏の方に落ちちゃうよね。だけどそれでも茜を一途に思い続けるのが小太郎という少年であります。

この告白を受けて茜がちょっとスネました。開けっ広げな千夏が茜に報告しのに対し、小太郎からはなし。

いやいや。そりゃそうでしょ!いくら断ったといえど自分の口から女の子に告白されたなんて普通いわないよねw

だけど茜にしてみればそれが不安だったらしい。初めての恋だから相手を信頼しきれない部分もあったのでしょうね。

だけどあんな風にスネられてしまっては、可哀想だけど「女ってめんどくせぇな~」という印象しかありませんでしたw

茜が引っ越す日。小太郎は祭の練習をしていました。

電車に乗り込んだ茜は、千夏から教えてもらった小太郎のWeb小説を読んでいたのですね。

そう。小太郎は自分の経験を小説に書くことにしたのした。

作品に寄せられたコメントの中に「茜」の文字を見つけた小太郎は・・・

そりゃもう追いかけるしかありませんよね!

だけど電車の時間には間に合わない。

橋を渡る電車に向かって「大好きだ!」と叫ぶ小太郎の声は、車内にいる茜には当然届かず・・・


<総評>
ああ。決定的な別れやないか~と思ったのですが、その後も2人の関係は続き、最後にはなんと・・・というオチまで付いたエピローグが展開w

この辺りは、余韻を楽しみたかったのに~という人や、結末が分かってすっきりした!と思う方、人それぞれでしょうかね。

まあ、恐らく続編や第二期はないと思われるので、結末まで見れたのは良かったのかも知れません。

実に甘酸っぱい、初々しい恋愛を描いた本作。。。と書くとテンプレっぽく聞こえるかも知れませんが、ここまで丁寧に描いた作品は逆に珍しかったように思います。

しかも告白して終わりではなく、そこから始まる中学生の恋愛という流れがとても新鮮でした。

大人から見たら至らぬ点も多いゆえ、ヤキモキするところはあったでしょう(笑)

だけど、手探りながら純粋に愛とか恋を見つけて行こうとする少年少女の姿には素直に応援したくなるものがありました。

およそ恋愛におけるあらゆるイベントを網羅。そう言ったいみでは王道であり、またお約束と言った部分はあるでしょう。

しかしここには「俺も中学のときにこんな恋がしてみたかったなぁ」という理想が込められていたようにも感じます。

もしかしたらスタッフのみなさんそう思っていて、だからこそここまで情感たっぷりに描いてあったのかも知れません。そういう思い入れの深さを感じる気がしてしまうのです(笑)

文学的なうんちくがスパイスとなり、水彩画のような淡い映像が青春の儚さであったり、感情の機微に揺れる繊細な感情を映し出していたように思われます。

青春とはまるで遠い夢のような幻のような。いまの年齢となっては、青春こそは正にファンタジーであったと感じるほどです。

そしてその中で繰り広げられる理想的な恋愛。これは異世界よりもファンタジーなんじゃないか!?そんな気さえしてしまうワタクシがおりました(笑)

というわけでこれにて感想を締めくくらせて頂きたいと思います。

末永くお幸せに!


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 月がきれい

2017/06/30 22:18 | アニメ感想COMMENT(4)TRACKBACK(0)  

コメント

subject

まさに理想でファンタジーですね~!
現実にはほぼ叶わない恋愛、奇跡に近いからこそ夢見れる物語として成り立つんじゃないかなっておじちゃんは涙ポロポロでした(笑)

あ、美人先生と生徒の恋愛の行方も気になります(笑)

No:758 2017/06/30 23:10 | てっしー #- URL [ 編集 ]

Re: subject

>てっしー!
いやはや。ほんともうノスタルジーをそそる作風でおじちゃんたちの胸に来るものがありましたなw
例えこういう絵空事でも夢を見させてくれたのは真に迫っていたから
あるいは演出の上手さと言うか。これぞフィクションの醍醐味のひとつと言えるかも知れませぬ~

> あ、美人先生と生徒の恋愛の行方も気になります(笑)
そう、それ!Cパートでやってた短編エピソードなんかも何気に手がこんでいて
あれだけじゃもったいないのでもっと見てみたい気がしますなw

No:759 2017/07/04 00:19 | ちぇっそ #- URL [ 編集 ]

subject

日曜日にYouTube配信版で一人一挙上映会をしてしまいましたw
全ての青春ストーリはファンタジーである、という私の持論を体現したような作品でした。

ちぇっそさんも仰る通り、ラストはハッピーエンドを示唆しつつも視聴者の想像の余地があるような終わり方がよかったですね。

11話の時点ではどんな結末が描かれるかわかりませんでしたが、どんな結末だったとしても納得がいくと思えるほど、丁寧に描かれた物語でした。

この作品はたとえお別れエンドだったとしても、思春期の一瞬ともいえる煌めきを描いた物語としてそれはハッピーエンドだったと思います。
(みんな秒速5センチメートルに呪縛されすぎ!)

まあ、この結末は、ファンタジーとして十分満足のいくものでしたがw

他のキャラの「それから」もスピンオフ作品としてやってくれないかなあ・・・。

No:760 2017/07/10 19:59 | 小鉄 #- URL [ 編集 ]

Re: subject

小鉄さん、こんにちは!

> 日曜日にYouTube配信版で一人一挙上映会をしてしまいましたw

そんな一挙に見たら悶絶しそうですねw

結末がどうなるのかな~と固唾を飲んで見守っていましたが、あのすれ違いからまさかの大逆転!
けっこうビックリしましたね(笑)まあオマケみたいなものとして楽しめましたけどw

再三言いますが結末に至るまでの過程がとにかく丁寧でしたね
自分が思っているのと違う方向へ転がる恋愛、何やってんだオレ!って状態の小太郎につい感情移入してしまったりw

または茜のお姉ちゃんが恋愛について核心を突いた発言をするところ
それに反発するようにして逆を行く茜が。。これまたw

うん。わかるよ。だけど恋愛に関してはお姉ちゃんが正しいかな~と思ったりw

でもだからこそ茜には理想を叶えて欲しいと思ってしまうのですよ

小太郎を茶化すおっさんたちもとかw

そう言った意味でキャラの配置も絶妙でしたね

あるある、そういうことある!って感じで
どのエピソードにも実感がこもっていたと言いますか

主人公たちを取り巻く環境から全て描かれていたのは凄かったなと思います

だからモブも背景がきちんと設定されてるんじゃないかと思うので
スピンオフを作っても耐えられるものなっている気がします(勝手に想像w

この歳になると、あんな恋愛はもうできないなあ~打算的になっちゃうな~と思うと
余計にこの作品が愛おしくなる思いですw

No:761 2017/07/10 23:00 | ちぇっそ #- URL [ 編集 ]

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