「夏目友人帳 陸」第10話

【閉ざされた部屋】
夏目の覚悟

テレビで名取さんが出演しているのを見た塔子さん。夏目と知り合いだと聞いて話を聞くと

「一人暮らしで男やもめで・・・」

それを聞いた塔子さんが「それは気の毒!」とばかりに、夏目に自家製ジャムを持って届けさせることになりました(笑)

塔子さん、ほんとにいい人なんだけどそれはちょっとお節介というヤツで・・・w

名取さんが出迎えてくれました。一緒に家に行くとそこにひとりの男性が。

「会宮さん?」

どうやら名取さんと同じく祓い屋のようです。彼の話では実力者の箱崎氏が亡くなり、遺族がその遺産を分けてくれるというので一緒に向かわないかとのこと。

夏目の噂も聞いていた会宮氏は夏目も誘いましたが、最初は名取さんがこれを拒否します。

ところが夏目本人は言ってみたいという。

それは友人帳のこと、そして祖母であるレイコのことが何かわかるかも知れないという期待と、あやかしに対するもろもろを知ることにより自分に何かできることがあるかも知れないとの想いからでした。

箱崎氏の邸宅へ行ってみると、そこには既に多数の祓い屋がいました。

出迎えてくれたのは娘の紅子。

「父が遺した書斎にこれまでの資料があります。しかしそれがどこか分からない。最初に見つけた人にそれを差し上げます」

そこには結界が張られ見えなくされているようなのです。

どうやら紅子はこの家があまり好きではないらしく、早く処分してしまいたいと考えている。ただ父に対しては偏屈だとは思いつつも親子の情は感じているらしい。

そうするにはまず、この不気味な書斎をなんとかしたい。とは言えこれを見つけるには相当な能力がいるという。会宮としてはだからこそ夏目も必要だと思ったようなのですね。

ただ不思議なことに、祓い屋の家にしては意外にもあやかしをはねつけるではなくむしろ受け入れるような心地よさが漂っている。これが関係のないあやかしまでをも招き入れておりました。

何かに引き寄せられるように近づいて来たあやかしと話をすることになった夏目。これもまたレイコの匂いを嗅ぎつけてやって来たものでありました。

しかし2人の話を影で聞いていたものがいる。これもあやかし。それが今度は夏目をたぶらかすのです。

「友人帳を渡せ!」

助けに入ったのは名取さんでした。

「いま、友人帳のことを聞かれた!?」

友人帳の重要性は以前の話にもありましたね。そこに名を連ねるあやかしを自在にできるこのアイテムは、祓い屋にとって喉から手が出るほど欲しいものであると。

しかし名取さんはこのとき「何も聞かなかったことにしておこう」と言いました。

夏目はずっと友人帳のことを名取さんに話すかどうかで迷っていました。

祓い屋として友人帳のことは捨て置けない。しかしどこまでも優しい名取さんは、友人帳のことを知っても夏目の気持ちを優先してくれるかも知れない。

ところがそれで祓い屋としてのジレンマに陥ることがあるのではないか、と。

何も知らない方がお互いのため。いつしかそんな暗黙の了解が2人の間に存在していたような気がします。

だけど夏目は決心しました。今度のことがひと段落したら大事なことを話す、と。

優しい名取さんに対して、このままではフェアでないと思った夏目がいるのでしょう。

しかしそれ以前に、夏目の良心が名取さんへ対する隠し事を許さなかったのだと思います。

全てを話したとき名取さんはどのような反応をするのか。

だけど様々な経験をして来た夏目は、今ではどのような事実も受け入れる勇気があるような気がします。

自分と向き合うこと。自分の過去を受け入れること。そうできるまでに夏目は成長したと言えるでしょう。

だからこそ、そんな夏目の気持ちに名取さんが応えてくれたら!と思わずにはいられないのです。


@ムハンホウちぇっそ@
にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

タグ : 夏目友人帳

2017/06/14 23:07 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP | 
FC2 Blog Ranking