「Re:CREATORS(レクリエイターズ)」第10話

【動くな、死ね、甦れ!】
現実はどこまでも偽物っぽく、虚構はいつか現実に

まみかの仇とばかりメテオラに襲い掛かるアリステリア。見かねた颯太はたまらず2人の間に割って入る。自分の世界は虚構であったと嘆くアリステリアに対し、それでもあなたの戦いに勇気をもらったのだと応える颯太。しかしアリステリアの心に巣食った闇は深く、もはやメテオラを倒すことでしか溜飲は下げられない状況にまて陥っていたのであった。

はい。結局、まみかお別れの会には行きませんでした。だって、サ・・・。だってさぁ!!!まあ色んな理由が交錯するところがありましてw

さて今回のサブタイである「動くな、死ね、甦れ!」は有名なロシア映画、ヴィタリー・カネフスキー監督の傑作であります。この映画で描かれたのは混沌。戦争という体裁をとりながら、実のところどこまでもシニカルで残酷なフィクションでしかありません。

いや。フィクションというのも間違っている。観客が見ているのはまぎれもなく現実なのですから。この凄惨な光景が信じられないと思うかも知れない。しかしそれを見ている事実には間違いがない。

それでは見えていない部分こそがファンタジーなのか?それも違う。自分が見ていない世界を見ている人がいるという事実に代わりがないからです・・・。

拙稿ながら感想を書いてありますw
http://muhanho.blog40.fc2.com/blog-entry-1068.html

今回のお話は、そんな映画にちなんだテーマを孕んでいたようないないような感じでしょうか。ある意味で映画の内容に通じるものがあったのは確か。

アリステリアは結局、まみかの死の真相は知らないのです。それはマガネから聞いただけで事実確認すら行っていない。果たして信用の置けないマガネの言葉をそのまま鵜呑みにして良いものか。ただアリステリアとしてはそこに誰かスケープゴートでも作らないと心情的に耐えられなかったという事情はあったでしょう。

アリステリアに圧倒されるメテオラを助けるべく、セレジアが参入。ところがここで軍服の姫君ことアルタイルが介入したことで勝負はあっけなく付きました。アリステリアの剣がセレジアの胴体を貫くと・・・

なんてこった!来週はセレジアさんのお別れ会ですかい!?と思ったのはワタクシだけだったでしょうか・・・

しかしここで立ちあがったの原作者の松原さんでした。

「オレの生んだキャラがどっかのいたずら書きみたいなヤツに殺されてたまるか!」

熱い場面でございました。松原さんの男気。そして何より原作者としてセレジアに寄せるキャラ愛。これは何ものにも代えがたい想いではなかったでしょうか。瀕死の状態にあってなお、セレジアが一瞬救われたような表情をしたのが印象的でした。

しかしこのままではセレジアが死んでしまうのは避けられない。そこでひとつの賭けに出た松原さん。セレジアのことを連続ツイートして事態を改変させようとしたのですね。これが功を奏した。

そう。いわゆる「設定の変更」には原作改変と多数による認証が必要だと言う事実。これが実現したということは、メテオラさんが立てた仮説が正しかったことを意味します。しかしながらやはり付け焼刃なのか。その雄姿は一瞬で崩れ去ってしまったのですが・・・

やっぱ再来週辺りセレジアさんのお別れ会になるんじゃないのか!?(もうやめ

今回アルタイルが動いたのは時期が来たと見てのことと思います。世界の改変。そしてそれはセレジアを手始めとして成されると。

これは正にアルタイルの思惑通りの展開であったように見えます。ただそれによる反動が自分へ返って来たのは予想外。これを受けてまだ時期尚早と判断、一先ず撤退を余儀なくされた次第で。

ただしかしセレジアの身に起こったことは今後にとってひとつの突破口になると思います。設定の変更による世界改変。これに一歩近づいた感があります。

虚構が現実になる瞬間。いま我々が目にしているのはアニメか、それともドキュメントか?

いよいよそれぞれの「世界の衝突」本格的に始まった感があります。アルタイルの言う「御柱」とは何を指すのか。それがキーとなってどのような異変がもたらされるのか。そこに出現するのは天国か地獄か。

気になるのは、弥勒寺のスタンドを奪って自分のものにしてしまったマガネの存在。彼女は最後までスタンドアロンとして物語を引っ掻き回すことになるのでしょうか。どこまでも不気味であります。


@ムハンホウちぇっそ@
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2017/06/13 21:00 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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