「進撃の巨人 Season2」第35話

【子供達】
偽りの人生

エレンを救うべく、逃げたライナーたちを追う調査兵団。その追跡に気付いたライナーたちは日没を待たずに森を出ることにした。ところが「クリスタも連れて行く」と言ってはばからないユミルと対立。危険を賭してまでクリスタを想うユミルの心境とは。

「こんな体で何が出来るんだよ」と言ってライナーを油断させ、一気に殴りかかったエレンですがやっぱり返り討ちに。作戦はセコイですが、とにかく一発殴りたかったというエレンも気持ちもわからなくはない。転んでもただでは起きない。それがエレンってヤツなのです!

さて、クリスタに対する異常とも思えるユミルの思い入れ。これがどこから来るのか?彼女の過去が回想されることによってその一端が見えたと言ったところでしょうか。

貧しい暮らしをしていたユミルはカルトな集団・・・それは村を守るために組織されたらしいですが・・・によって「王家の血を引く者」として崇められるようになった。いつしか彼女はそんな生活の中で本当に自分はそうなのだと思うようになる。ところがある日、それは突如壊れた。

政府の憲兵隊か何かでしょうかね。これに捕らえられたユミルは高所から突き落とされました。事実上の処刑と言えますが、普通ならこれで死ぬはず。ところがどうやらここで巨人化し生き延びたようです。

ユミルは村を救うために人生をでっちあげられ、それを受け入れた。長い間自分を偽って生きて来た代償が惨めな最後であったと言えます。そしてクリスタもまた・・・こちらは本当の王家の血を引く者として利用され、そして用済みとなったところで訓練兵行きとなった。ユミルはそんなクリスタの境遇と自分を重ね合わせたようでした。

こうした人情話は戦争にはつきものですね。ユミルもその例に漏れなかったということでしょう。

ただ今回の話の中でもしかしたら今後、物語の伏線となってくる場面などがいくつかあったような印象を持ちました。ユミルがいたあの村、ああした村落が他にもあるのでしょうかね。そして彼女を捕えた憲兵あるいは兵隊たち。彼らはどこの所属なのか、とか。

そして何よりユミルがあの時点ですでに巨人であったこと。彼女はあの村の教祖となる際に巨人化するための施術を受けたのか。それとも生まれつき巨人であったのか?

巨人が「開発されたもの」であるか「生まれつきの」ものか。その点すら現在では明らかでないと言えます。ただコニーの村で見られたのは明らかに巨人製造の痕跡であったと言えます。そこで分かったのは失敗作?もあるという事実。

これらを踏まえて考えると、天然ものの巨人と養殖の巨人が存在することになるでしょうか。巨人というのはまだまだ開発段階で、オリジナルを元に研究が進められていると言った状況があるのかも知れません。

真実に迫るにはまだまだ憶測の粋を出ないところですが、巨人の謎を探る作業は実に楽しいものがあります。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 進撃の巨人

2017/06/04 20:36 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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