「アリスと蔵六」第8話

【悪い魔女】
良い魔女と悪い魔女の境目は

両親の仲が悪くなってしまったのは自分のせい。そんな風に思っている少女・敷島羽鳥は、ある日魔女の言葉を聞いたのでした。それをあなたが良いことに使えば、良い魔女のままでいられるでしょう。でもそうでなかったら・・・

新キャラ登場。新たな展開ということになりますか。

この羽鳥という少女は両親が不仲であることに心を痛めておりました。その原因は自分が良い学校に入れなかったからだと思い込んでいる。するとある日突然魔法が使えるようになったという。

思春期の少年少女に能力が宿るという話は、古くはポルターガイストなどの伝承などについて回るお話であると思います。なにかこう心のわだかまりが作用して超常現象的な異変を起こすというあれ。

このアリスと蔵六という作品においてもそれは踏襲されていると言えるのでしょうか。確かに紗名や雛霧姉妹は幼いけれど、エージェントの雫さんはもうおばさ・・・ごほんごほん!いえいえ、雫さんにもまだまだ需要はありまっせ!(フォローになってない

雫さんは複数の能力を使えるというマージンがちょっと独特なのですが、紗名を見ていると幼いほどに能力が強い様子が見られるかと。もっとも紗名の場合は「能力そのものが擬人化」した雰囲気すらあるので、後天的に能力を得た者とは根本的に違うものを持っているという気がしますが。

能力を得る原因。それは紗名のように始めから持っている者があったり、羽鳥のように後天的に能力の発現を見るケースもあるということでしょうか。果たして彼女らが有する能力とは一体どこからもたらされるものなのでしょうね。

理由はさておき、羽鳥という少女は魔法の便利さに抗えずおもしろ半分に使うようになってしまった。そのことで家にいられない状況を生んでしまったわけです。そしてひとりで生きて行こうと決心する。ただひとり、彼女の理解者である美浦歩を引き連れて・・・と言ったのが今回のお話でありました。

そしてひょんなことから自分の能力が通じない紗名と出会うことになる。2人の出会いは、お互いにとってショッキングなものとなりました。

羽鳥の能力の影響を受けた蔵六は動きを止め、まるで石像にでもなったかのようでした。紗名はあまりにびっくりしたのでしょう。これの原因を起こした羽鳥を強く憎んだのです。

これを見た羽鳥も自分がしでかしたことに初めて気付いたようです。もう自分が良い魔女でなくなった事実を知った彼女。立ち直ってくれればよいけれど、逆にこじらせかねない危険性をも孕んでいると言えましょう。

奇しくも、能力をセーブし人間性を取り戻そうとする紗名に対し、人間を捨て悪い魔女へと変貌して行く過程にある羽鳥との対比が実に皮肉と言いましょうか。紗名と正反対の道へ向かう羽鳥の様子に切ないものを覚えるものがあります。

なんとかならんものかなぁと思うものの、それこそ魔法で持って私が次週の話を全てひとりで描きあげでもしない限りそれは叶うものではないなぁと、少女ひとり救えぬ自分の無力さに忸怩たる思いに駆られます!(そんな大げさな~


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : アリスと蔵六

2017/05/29 22:35 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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