「進撃の巨人 Season2」第34話

【開口】
ライナーの狂気

エレンとユミルを連れ去ったライナーとベルトルトは巨大樹の森で一休みを取ることにした。ユミルとライナーのやり取りの中から聞こえて来た言葉「世界の終わり」「獣の巨人」それはエレンが初めて聞くものであった。

今回は会話中心に今後の伏線を巡らせたと言った展開でございました。ライナーの言う「世界の終わり」とは一体どういうことなのでしょう。どうやらこの世界には既に未来はないとライナーは言っていました。

滅亡へ向かう人類。しかしそれに抗おうとするのが調査兵団であり、エレンたちが目指す人類の未来であると言えます。

ただ圧倒的な強さを誇る巨人にこのまま人類が負けてしまうことだって考えられる。ライナーが言っているのはそう言うことなのでしょうか。どうも違う気がします。むしろこのまま人類が「何者かと入替ってしまう」ことを示唆するような趣きが無きにしも。

つまり人類はいずれ「巨人に取って代わられる」ということをライナーが言っているのだとしたら。もっともライナーはそこまで語って
おらず、これまでの状況から私が勝手に推測を巡らせただけに過ぎません。

「獣の巨人」についてひとつ分かったこととして、どうやらライナーたちはこれを知っている様子があったこと。そして獣の巨人によって彼らが故郷へ戻れるかどうかが決定すると。何かの組織があるとして獣の巨人はこれの幹部であることが考えられるでしょう。ただこれもまた情報不足ゆえ憶測の域を出ず。

ユミルとライナーが言っていた「敵」の存在。これも気になるところ。エレンにとってそれは「巨人」であるわけですが、どうやらことの真相はそこではないとする様子が伺えます。獣の巨人は他の巨人たちを「操って」いました。それは示すところは「巨人は操作可能」であること。まあ一部いうことを聞かない巨人もいましたが。

これはやはり巨人が「兵器」として開発されたことを意味するのでしょうか。巨人が造られたとするなら、これをコントロール出来るよう調整するはず。ただもうひとつの可能性も捨てきれない。巨人が「自然に発生した」ものであったらどうなのか。

人の理解の及ばぬ突然変異によって巨人が生まれたとするなら、人はこれを「調教」しようとするでしょう。言わばサーカスみたいなもので、もともと自然にいる巨人を捕獲して飼育しているという状況も考えられるかと。ただやはり巨人は意図的に造られた形跡があるのでこの可能性は低いでしょうけどね。

ライナーの言動がどんどんおかしくなっていっているようです。彼に課せられた任務、それを遂行する中で芽生える罪の意識。エレンの家族を殺したこと、壁を壊し人類を未曾有の危機に陥れたことによって発生した罪悪感。

実直な性格のライナーがこれに耐えられなくなって来たようです。狂気へ堕ちて行くライナー。加害者でありながら彼もまた被害者であると言えるでしょうか。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 進撃の巨人

2017/05/28 17:36 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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