「正解するカド KADO: The Right Answer」第2話

【ノヴォ】
それは敵か味方か

謎の物体より現れたのはヤハクィザシュニナと名乗る人物であった。その傍らには真道 幸路朗が立ち、こう訴えるのだった。日本政府との交渉を望むと。

このようにヤハクィザシュニナは日本政府との交渉を求めて来ました。しかし一向に中の様子は分からない。機内の乗客の安否は?無事であるにせよ、事実上これは人質に取られている状況に変わりはない。

厄介なのはヤハクィザシュニナの側に真道が立っていること。彼を相手にするのは一筋縄ではいかない模様。より慎重な対応が求められる中、政府はあるひとりの交渉官に白羽の矢を立てることになる。

徭沙羅花(つかい さらか)。彼女こそがこの度の外交における要となるのでしょうか。

先ほど「中の様子が分からない」と書きましたが、真道が出て来たことからある程度の予測は立ちました。やはりというか、当然ながら内部の乗客たちは無事。しかも食料の供給も約束され命の危険性はないと。ただしこの外交の成果によっては・・・と言った面は残りますが。

ヤハクィザシュニナとの正にファーストコンタクトの瞬間が回想されました。様子を見に外へ出た真道がそこで目にしたのは、次第に人の形を取って行く何かでした。それがヤハクィザシュニナとなったのですね。そして彼は・・・恐らくは真道の脳をスキャンすることによって種族的な特徴を理解し、それとプラスしてスマホからの情報で言語を補完したのでしょう。

少なくともこれはコミュニケーションを取ろうとする姿勢の表れであり、いきなり「ズドン」とやることはなさそうだという保証となるでしょうか。人に理解できる「形」になったことそれが何よりの証拠。もしかしたら元の姿形はまるで違っているかも知れない。でもそれでは人に恐れを抱かせてしまうことを分かっているのだと思われます。

現在、ヤハクィザシュニナは乗客たちを外の世界へ転換する手続きをしている最中で、それはおそよ29日掛かるという。解放する意志があることは確認出来ましたが、では生存に必要な物資はどうするのか。この辺りから真道のネゴシエーターとしての役割が発動したと言えます。

慌てずひとつひとつを解決して行く手順は、真道の本領発揮と言ったところでしょうか。言葉が通じると分かれば、交渉は可能であると確信を持ったに違いない。これでようやく「お近づき」なれたと言えます。親しくなった証しに略称で呼び合う。私は「真道」、あなたは「ザシュニナ」で。従って、以下ザシュニナと表記します。

ザシュニナによればこれは「カド」と呼ばれる物体で、その源流に「ノヴォ」があるという。これらが何を意味するのか未だ分かりませんが、それがこれを維持している原理になっているのでしょう。

真道に話したこれらを今度は外の世界の人々に話すという。しかしそこには大きな隔たりがある。異種族であるザシュニナは人間からしたらあまりに異様であるからである。そうした状況の間に立つのが自分の役割であるとして、真道は自ら彼の交渉人としての立場を引き受けたようです。

こうして始まった人類との交渉。シュニナは問う。

「私はあなた方の敵か味方か。それはあなた方が考えて欲しい。思考し続けること、それが唯一の『正解』だ」と。

恐らくはこれこそが作品の根幹を担うテーマとなっているのでしょう。その真意は分からないものの、人類の価値観に何らかの影響をもたらすもであるような気がします。

ザシュニナがこれから何をするのか。それは人類の行動にかかっているのかも知れません。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 正解するカドKADO:TheRightAnswer

2017/04/15 22:34 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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