「正解するカド KADO: The Right Answer」第1話

【ヤハクィザシュニナ】
それは立方体のようなものだった

空港の上空に突如現れた謎の巨大立方体。それは次第に大きさを増し、やがて地上にたどり着いた。これから飛び立とうとしていた旅客機を下敷きにして。

東映アニメーション制作のオリジナルアニメのよう。

突然、未確認の物体が現れるというのはSF作によく見られるもの。漫画では「度胸星」小説ならエリック・マコーマックの「刈り跡」などが思い出される。

いずれも突然あらわれた「それ」は意味不明で、ただの超自然的な現象なのか、意図を持った何かなのか判然としない。こういった作品においては、「それ」を前にして人類がいかなる行動を取るのかという描き方がされる。

人間とは好奇心の生き物である。しかもそれが知的な刺激を伴うものなら尚更。しかし「それ」には本当に意味がないかも知れないし、もしそうであるなら、その全く無意味なものに対する人類の試みもまた無意味でしかないと言える。しかしそれでも何かしなくてはならないと思ってしまうのは、人間に課せられたある種の呪いなのかも知れない。

そんな風にしてこのアニメでも人間たちの同様の行動が見られたのであります。物理学者の協力を仰ぎさまざまな試みを実行する。しまいには戦車まで投入すると言った大胆な作戦まで。

しかし何の影響も受けない巨大立方体。すると中から人が出て来た。先ず最初に出て来たのは、立方体に飲み込まれた旅客機に乗っていた外務省で交渉官を務める真道幸路朗(しんどう・こうじろう)であった。このことから、どうやら旅客機の乗客・乗客がまだ生きている可能性が出て来た。

続いて出て来たのは、異国情緒を漂わせた人の姿をしたもの。自らを「ヤハクィザシュニナ」と名乗る、一見男性に見えるそれでありました。

ヤハクィザシュニナとは一体何者なのか。その目的とするところと、なぜ真道が彼と共に出て来たのか。

かくも世界は奇想に満ちている。これは久々に手応えのありそうなハードSFの登場だ!


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 正解するカドKADO:TheRightAnswer

2017/04/09 18:57 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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