「AKIBA'S TRIP -THE ANIMATION」第6話

【メモリがいっぱい】
思い出はこころのメモリに!

自作パソコンを制作することになったタモツ。カゲさんの協力のもと、コスパの高い一台を組みあげた!

だけどOSを買うのを忘れちゃったのだ~

昨今、パソコン離れが進むご時世。パソコンを自作する人種もいまや希少糖並のレアキャラと化した感があるでしょうか。

そんな風潮を吹き飛ばさんとすべき今回の作風。かくいう私もパソコンは自作派のひとりとして感慨深いエピソードとなりました。

パソコンの自作にはいくつかの傾向があります。

とにかくスペックを重視するのはハードゲーマー。

私はコスパ優先でとにかく安くかつ隠れた名パーツを見つけるのを快感にするタイプ。今回のタモツがセレクトした仕様を見る限りでは、私と同じタイプに分類されるでしょうか。現在最新のメモリの規格はDDR4。CPUは第6世代「Skylake」であることは一般常識でしょうか(ごく少数だと思うよ

それともうひとつは、ある方向に特化したとにかくヘンテコなパソコンを組むタイプでしょうか。こういった人種はある種のアーチストであり、出来上がったパソコンはむしろ「作品」と呼ぶべき芸術性もしくはただキッチュなだけのオブジェになります。

さて、OSを買い忘れたタモツは、ラトゥ博士が制作したオリジナルのOSをインストールすることになりました。

なんとこれにはAIが搭載されており会話が可能。さっそく名前を付けることにし「ぴゅう子」と呼ぶようになりました。まるで私が大昔に持っていた家庭用ゲーム機「ぴゅう太」みたいで親近感が湧きます。

ぴゅう子は物覚えが早く(コンピュータだから当たり前)、タモツはそんなぴゅう子がかわいくて仕方ない様子です。

私もこんな自作パソコンがあったらたしかに心酔してしまいそう。自分で組むからこそ自作パソコンは愛着が湧くのです!

そんな折、秋葉ではロボット化する格安パソコンたちが大暴れ。これを退治しに向かったタモツ率いる「電マ」(自警団・電気マヨネーズである)ですが、最後は大量のパソコンたちが合体!

巨大化は負けフラグというのを知ってか知らずか・・・

形勢不利と見るや自爆装置を起動させる巨大パソコンロボ。この大ピンチにぴゅう子が身を呈し、最大出力で大気圏外へと放りだしたのですね。

最期にぴゅう子が見た光景。それはタモツが愛した秋葉原という町でした。

「これがAKIBA。ぴゅう子、覚えました」

思い出は宇宙の塵と消えたのでしょうか。いえ、タモツのメモリにそれはしっかりと刻み込まれたのでした。

パソコンとの間に生まれた友情、それとも愛情?それはぴゅう子をどんどん「人間らしく」していったように思えます。

泣けた。今回のエピソードのなんと感動的なことか!

アシモフのロボット三原則がある。それを踏襲するかのようにどこまで優しいお話。

そしてサブタイはエドモント・ハミルトンの「ベムがいっぱい」、あるいはハリィ・ハリスン「人間がいっぱい」のオマージュだったでしょうか。

うむ。とても人間らしくかわいかったぴゅう子に敬意を表して、ここは「人間がいっぱい」ではなかったかと思いたい。

秋葉は時代を移す鏡。そしてそれは人が作って来た歴史である。

大勢の人たちが集まる街。そこにはいつも人情が溢れているのです。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : AKIBA'STRIP

2017/02/09 20:54 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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