「亜人ちゃんは語りたい」第5話

【雪女ちゃんは冷たい】
下の名前で呼んで下さい!

日下部雪から相談を持ち掛けられた高橋鉄男。都会へ引っ越して来た彼女。自分の雪女としての体質が周囲に何らかの影響を及ぼさないかと常に心配し、それなら人と接触しなければいいと友好関係を断ち切って来た。しかし本当にそうなのか?高橋鉄男はそれをある方面から解析することにした。

雪女というのは元来物悲しいものである。それは性格に起因していて、どうしてもネガティブに思考が向かってしまう。そのマイナスの感情、それこそが「冷気」として発現するのではないか。

高橋鉄男はそこら辺を伝承から導きだしたのでした。確かにおとぎ話や伝承などは、根拠のない作り話などではなく、そこに事実との関わりがあることが推測されるのですよね。そう言った話は枚挙にいとまがなく、ただ具体的上げろとなると私はそれほど知らないのですが(笑)

日下部雪は新しい生活における不安によって、自分が「雪女」であるということを否が応でも思い知らされてしまった。お風呂に入っていたとき氷の結晶が出現したこと。自分の能力が暴走してしまっているのではないか?それが怖くなったのでした。

しかしこの現象もまた高橋鉄男は「雪女の冷や汗」であると実験によって証明してみせた。あまり汗をかかないという日下部雪。冷気がネガティブな感情に起因するのであれば、もしかして?という仮説に基づいたものでした。

風呂場でのひととき。時間があるとき、人はついつい考え事をしてしまうもの。そういうのは往々にして自分が直近で気にしているものが多い。日下部雪の場合もつまりそういうことだったのです。

そのとき不安が汗となり、湯船に浮かんだ。しかしそれは湯の温度を下げるほどではない。「だから安心しろ」と。

こうして「雪女」というものをアカデミックに解析してみせる手腕は新たな発見を与えてくれたし、何より、日下部雪の不安を科学的に解消してみせた高橋鉄男の先見性。しかしそれは相手をきちんと「人として」見ているからこそ出来た優しさから来るものだと思うのです。

感情論や根性論だけでいかない、こうして地に足のついた論理性があるのがこの作品の力強いところであると思います。

後半は「下の名前で呼んで欲しいな」というラヴコメ的な展開へ。このギャップがまたよしw


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 亜人ちゃんは語りたい

2017/02/05 20:45 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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