「青の祓魔師-京都不浄王篇-」第2話

【呉越同舟】
仲直りがしたいんだ

不浄王の左目が盗まれた。右目を守る京都出張所へ援軍として駆け付けることになった奥村燐たち。そこには被害を受けた負傷者が多数いた。しかし何より、今回の事件によって内部の批判が露呈し、内輪揉めが起こっている事態に困惑する燐であった。

ここには色々な事情が絡んでいるのですよね。先ずは勝呂の実家である寺から、これも時代でしょうね、檀家が離れて行っているという事態が発端となっている。これを上手く収めきれなかった勝呂の父、達磨に対する批判が根源にあると言えます。

勝呂としては尊敬する父でありましたが、これによって結局彼もまた父と対立することになってしまうのです。父が怠けていると、そう見えてしまったという事情がある。

とまあ、このようにして今回シリーズは勝呂の家族を描く展開が多くなるのですね。そこで見られるのは「大好きな父」に期待を裏切られたということから始まる軋轢。ひとたびこじれた関係はそう易々と元の鞘には収まらない。

もともとは家族愛から始まっているだけに、ままならない状況に悶々とする流れが続きそうな予感があります。

そんな勝呂と倦怠期にある(ぇ)のが燐。たまたま達磨と遭遇し、そこで彼が見たのは自分の父である獅郎の姿でした。どちらも飄々としていてつかみどころがない。一見ちゃらんぽらんだけど・・・という雰囲気が共通しているのです。

このことから燐は、恐らく勝呂が自分と同じ境遇にあると直感的に感じ取ったのではないでしょうかね。だから理解し合えると。いま苦しんでいるのは自分じゃなく勝呂である。これも体感的に分かっているはず。

「仲直りしたいんだ」

燐が達磨に悩みを打ち明けたのは、そう言った思いがあったからに他ならないのありましょうな。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 青の祓魔師

2017/01/14 23:58 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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