「フリップフラッパーズ」第13話 最終回

【ピュアオーディオ】
「フリップフラッピング」は魔法の言葉

暴走を始めたピュアイリュージョン。それは娘を独り占めにしたいと願う母・ミミの執念だった。

ヤヤカは戦闘不能。パピカの力も通じない。ココナは実の母を前に戸惑ってしまう・・・

そこへ外部からの介入者が。

その身を賭してピュアイリュージョンへやって来たのはソルトだった。

狂気に堕ちた最愛の人の魂を救うため。だから私たちの愛すべき娘を信じる!

ココナとパピカ。2人ともお互いことが大大大スキだから、2人でまた冒険したいんだ!

……。

はい。ラスボスはお母さんだった、というお話でしたw

「ピュアイリュージョン」とはそもそもなんだったのか?それはよくわかりませんw

ずっと観測はされていたけれど、誰も到達できない幻の時空。しかしそこに行ける少女が現れた。それがココナの母・ミミだったのですね。

ピュアイリュージョンでは常に奇想天外なことが起こる。色とりどりの冒険があり、雲の上に行きたいと願えば空だって飛べちゃうw
ココナはここでお母さんと出会うことになる。それが最終回までの流れでした。

ピュアイリュージョンとは自分自身と向き合う場だと言えます。ここでは自らの深層心理が反映されてあらぬことが起こる。そんなとき、それを乗り越えられるか、はたまた飲み込まれて堕ちるか。

ココナも危ないときがありました。お母さんと再会したけど、それは悪いお母さんで、たぶらかされて自己閉塞に陥った。そんなとき助けてくれたのがパピカであったのですね。

ではお母さんが闇堕ちしたということでしょうか。必ずしもそうでない気がします。最後に現れてソルトと共にココナたちを見守っていたもうひとりのミミ。彼女は強いので、もしかしたら人格を分けることによって良い魂の方を守ったのかも知れません。

ミミとココナの両方にコネクションを持つパピカは、ココナとお母さんを繋ぐ存在だったと言えます。ココナと一緒にピュアイリュージョンへ行く。それは結果として親子の再会を実現したのですから。もっともおつむの弱いパピカにその自覚はないでしょうけど(笑)

そしてミミの夫であり、ココナの父であるソルト。彼ともまたピュアイリュージョンで親子の絆を取り戻したとも言えます。

そう考えると「ピュアイリュージョン」とは、本来は温かい家庭のようなものであったのかも知れませんね。例えばワンボックスカーみたいなもので、お父さんが運転してどこへでも連れてってくれる魔法の箱、とか(笑)


<総評>
今期の中で異彩を放っていたミラクルファンタジーでございました。常識にとらわれない感性とアーティスティックな作風でもって刺激的な映像を作り上げておりました。

なかなかぶっ飛んでいたのでストーリーの全容を把握しているかと言えば甚だ頼りないですが、基本的にはシンプルなものであったと思います。母との再会という流れがあり、それに向けてきちんと収束されていたのが良かったのでしょう。

もっともストーリーを先導する役目であるべきパピカは、もうこれ以上ブレようなないというくらいふわっふわした子だったので、一時は話がどこへ飛ぶのか皆目見当もつかないことになっていましたがw

独特の存在感を示していたこのアニメ。今期の中でも非常に印象に残った1本でした。こういうの好きw


@ムハンホウちぇっそ@
にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

タグ : フリップフラッパーズ

2016/12/31 14:57 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP | 
FC2 Blog Ranking