「ドリフターズ」第12話 最終回

【みつめて☆新選組~熱血九州男児の唄~】
前回からサブタイがなにかおかしい

サン・ジェルミと手を結ぶこととなった織田信長。オルテ帝国に対しクーデターを起こし、国を丸ごと乗っ取ろうというのだ!これにラスプーチンが介入、黒王軍がこれに参戦し、首都ヴェルリナ争奪戦が繰り広げられる!

黒王軍の配下に居たのは新撰組の土方歳三。薩摩に強い恨みを持つ彼は島津豊久に真っ向勝負を挑む!


<総評>
時代も地域も超えて開催されて来た呉越同舟、あるいは玉石混交、はたまた支離滅裂な大騒動は正に「ドリフ大爆笑」くらいエナジーと混沌が入り混じる大活劇でありました。

「漂流者」と「廃棄物」との対立。元は同じ、異世界へ召喚された歴史上の人物たちであります。これが結局「十月機関」とやらのやり方に納得がいかない者たちが叛乱を起こし、それが故にこの対立構造が生まれたとする向きもあるのでしょうが、それよりももっと根源なところで似た者同士だからこそ同族嫌悪をしたのもまた事実と言ったところがあったのでしょう。

豊久と土方の決戦がひとつそれを物語っていたと言いますか、時代を超えて積年の恨みを晴らす意味で言えば、むしろ完全に敵対する者同士、本来は出会ってはいけない、その怨恨を更に深めてしまう因縁の宿敵同士が一同に会しているという事実に、原作者の悪意を感じずにはいられないと言いますか(苦笑;

いやだからこそ、この異世界で全員を会わせて全部清算しようや!という意図があったかも知れず、逆に単に「面白そうだからコイツら全員戦わせてみようじゃないか!」という物見うさん的な、やっぱりそこには悪意しかなかったのかもしませんが(笑)

既に次期が決定しているようですが、どうやらそこでは第六天魔王こと織田信長に縁もゆかりも深い、ついでに因縁も深い明智光秀が登場することになりそうですが・・・やっぱり原作者は単なる確信犯じゃないかっ

歴史上の人物のその極限の姿を描くと言った意味では、これほど強烈なコントラストを実現した作品は他にないような気がします。わけわからんけど面白い。どれもキャラが経ち過ぎて濃すぎる連中ばかりなので、それだけを見ていて楽しいわけです。

当初はシリアスな作風かと思いきやさにあらず。意外や悪乗り的なギャグも多用され、むしろそれが程よい息抜きになっていたと言いますか、やっぱり悪乗りなんだけどそれをひっくるめて「作風」になっていた辺りが抱腹絶倒を誘うものでありました。

最後にはね、島津豊久が好きになっているアニメ!そんな印象でございました。

世の中にはメチャクチャな人っている。だけどこの作品における豊久ほどメチャクチャなヤツなんて見たことない!そう思わせる人物像は、むしろ愛すべき「侍」としか言いようのないものであります。

「侍」の定義とはなんぞや?とことん「侍」でありながら、その枠に収まりきらない存在である。それが島津豊久の魅力なのではないかと感じた次第。こんなのに出会ったら、隠居を決め込んでた第六天魔王ですら、もう一度天下取っちゃろうか!?って気になると言うものでしょうか(笑)

そんなわけでそう遠くない未来に実現するであろう第二期に期待して感想を終わりたいと思います。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : ドリフターズ

2016/12/28 12:25 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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