「ジョジョの奇妙な冒険-ダイヤモンドは砕けない」第39話

【さよなら杜王町-黄金の心】
杜王町で待ってるぜ!
追い詰められた吉良吉影が最後の抵抗を試みる。仗助は瀕死、丈太郎の位置からでは吉良はスタープラチナの射程外だ。何か打つ手はないか?このままではバイツァ・ダストで時間を戻されてしまう!そのとき響いた声は・・・

「アクト・スリー!」

重力制御で吉良の動きを一瞬止めた康一くん。そこですかさず丈太郎が時間を止め、吉良に反撃を加えることが出来たのですね!グッジョブだぜ、康一くん!

吉良の死はなんともむごいものでした。十年以上に渡って行われて来た吉良による殺人。このシリアルキラーの最期としては相応しいものであったかも知れない。

だけど元は川尻早人くんの父だったのですよね。それを吉良が身体を乗っ取り・・・だから全てを無しにする死よりも、早人くんとしては法で裁いて欲しかったという気持ちが残ったのです。

非常につらい場面ではあったのですが、吉良が死んだことでようやく杜王町に平穏が訪れたと言えます。ただ吉良をずっと恨んでいて、このときを待っていた杉本鈴美さんは、これでお役御免となり成仏されることとなってしまいました。

吉良に殺されたこと。それが鈴美さんがこの世に残る未練となっていたわけです。でもこうして今では仗助たちと出会い、吉良を捕えるために協力してここまでやってきたこと。この一期一会がね、なんだかとっても嬉しいと思えるのです。

お別れは寂しいけれど、本当に寂しいんだ、だって鈴美さんメチャかわいいんだもん!(そこかっ

そんなセンチメンタルもひっくるめて、この杜王町はとっても面白い町だってことなのさ!


<総評>
「ジョジョ」のシリーズとしては個人的にはこの第4部からが完全に初見となるわけですが、まさかここまで面白いとは思っていませんでした。まあアニメとしてすごくよく出来ていたからこそというのはあったと思います。

もっともこの作品に関しては原作準拠で進行しているわけで、たぶんアニメの面白さがそのまま原作の面白さになっているのだろうとは推測するわけですが(笑)

第3部まではワールドワイドで展開していたわけですが、杜王町が舞台となった第4部ではその世界観を狭めてきたと言えます。

従ってスケールとしては縮小したと言えますが、ジョジョという作品が本来持っている要素、例えば「これは嫌だ!」といった具合に人が本能的に抱く生理的に嫌悪するものをこれでもか!と突きつけてくる展開。これは第1部から変わらず生きておりました。

人間の下世話な部分をどこまでも掘り下げて提示してくるところ。それこそストーリーとしてはエジプト行ったり、太古の秘術がどうのこうのと言ったトンデモ展開の連続だと言えるのですが、対人に目を向けたとき、そこにあるのはどこまでも身近な話になっているということ。

そこが視聴者の感覚と作品の世界観を乖離させない絶妙なバランスになっているのだと思います。「この状況でどうする?」ということを一緒に考えさせてくれるのですね。これがチートの主人公がいると「はいはい。チートで一気に解決するんでしょ」となる。

だけどジョジョは「うわっ!」ってなるからこそ、「じゃあスタープラチナで時間を止めてから・・・」とか「クレイジーダイヤモンドで治せばイケる!」とか、作中のキャラと同じ気持ちになって考えちゃうんですよね。

そしてそのためには何が必要かと言えば、視聴者が各登場人物たちのことをよく知っていなければならないのです。数えてみればジョジョに登場するキャラって天文学的な数にのぼると思うのですが、振り返ってみるとみんなどんな奴か覚えてるんですよね。

これはそれほど強烈な印象を持つキャラが多いということの証明だし、何よりひとりひとりのキャラがしっかりと描かれていたからだと思います。ほんとにですね、こんなに楽しいキャラが大挙して登場する作品は他にない気がします!そしてどれもみんな愛されてますよね、きっとw

ほんとにジョジョって面白いなと、この一言に尽きます。時代を超えて愛される、本当に最高のエンターテインメント作です!


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : ジョジョの奇妙な冒険

2016/12/24 22:01 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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