「響け!ユーフォニアム2」第12話

【さいごのコンクール】
聴かせたい音。伝えたい想い!

いよいよ全国のステージに立った北宇治。その結果は・・・

合否の発表、その前に指揮者賞が授与されるのですね。そのとき各校では先生に対する「声掛け」が行われるのですが、なんと北宇治のみんなはその文句を決めてなかったのです。

そうこうするうちに滝先生の番が回ってくる。と、そのときでした。

「先生、好きです!」

ひとり、声を張ったのは高坂麗奈でした。先生への想いをぶつけた言葉はしかし、ほとんどの人には「告白」と受け取られなかったようです(笑)

あくまで「先生と生徒」という関係で「好き」と、他愛のない気持ち、あるいは感謝を込めた「好き」と思われたのが救いだったと言いますか。ただ麗奈本人としては複雑なところがあったようですが。おもしろい子だ(笑)

この大会、3年生にとっては最後になる。ここまで来た意味、それは北宇治の音を全国へ響かせるため!

周知のとおり、アスカ先輩は大会の審査員であるお父さんに会うためにここまで来たという、ごく個人的な理由がありました。そのために他の部員に辛く当たることもあった。

だけど登壇前のアスカ先輩からは、もうそうしたエゴがないように見受けられました。辛辣なことを言うわけでもなく、純粋に部員のひとりとしてみんなと気持ちをひとつにする姿勢を、このとき彼女が発した言葉から感じられた気がします。

そして気になる結果は・・・写真撮影のとき「渋い顔しない!」とカメラマン女史に言われていたことが全てを物語っていたかと(涙;
だけど全力を出した。悔いはない・・・と言ったら嘘になる。だけどここまで来れたこと。それが今の自分たちにとっての収穫であった。そう思えば、納得するものであったと思います。

果たして、北宇治の音はちゃんと響いたのか。

滝先生からアスカ先輩に伝えられたのは、審査員である進藤さんから「よくここまで続けて来たね」という言葉でありました。

それを聞いたアスカ先輩は大きく喜んだあと、黄前久美子を抱きしめて、そこで少し息を吸って・・・あれはたぶん感情を抑えようとしていたのだと思います。溢れそうな涙を堪えているような、そんな趣きがありました。

自分の音はちゃんとお父さんに伝わっていたのです。それが何より嬉しかった。アスカ先輩にとってはそれがこの大会における最大の望みだったと言えます。でもお父さんに自分の音を届かせるためには金でなければならないと考えていたのでしょう。でも、結果的としては賞の色などなんでも良かったというお話。

そして黄前久美子にとってそれはお姉さんでありました。コンクールを見に来ていた姉・麻美子。姉妹としていろいろあったあとだけに、言葉を交わしずらい状況があったと思います。

だけど、ちゃんと伝えなければならない言葉がある。

「あたし、ユーフォ大好きだよ!」と。

お姉ちゃんがいたから吹奏楽が好きになった。この気持ちを伝えたかったのでしょうね。

そしてお姉ちゃんも「あたしも好きだよ」と応えました。ちゃんと伝わった証拠だと思います。

ピックアップされたのは、アスカ先輩と黄前久美子だけだったかも知れない。だけど部員それぞれにこうして気持ちを伝えたい人がいたのではないでしょうか。

そうした想いがハーモニーを奏でて、それが北宇治らしい演奏になっていたのだと、そう思いたいのです。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 響け!ユーフォニアム

2016/12/22 22:02 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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