「ブブキ・ブランキ 星の巨人」第24話 最終回

【冒険者たち】
1年後・・・

ギーとの戦いを終えた一樹東は平穏な日常を送っていた。大冒険も何もない日常を。

黄金と同じ学校へ転入した一樹東。家と学校を行ったり来たりする日々が続く。

久しく会っていない乃亜と柊。2人は付き合っていた。柊はあの冒険のことは忘れることにしたようだ。

静流に至ってはどこで何をしているやら。

そんな折、的場井から礼央子が目を覚ましたとの一報を受ける。あの日から眠り続けて1年、ようやく意識を取り戻したのだそう。

会いに行くとそこにはアラバシリがいた。

再会した礼央子は記憶を失っていた。まるで見た目と同じ高校生そのものの振る舞いをする礼央子からは、かつての威厳など微塵も感じることがない。

みな変わってしまったのだろうか。しかしあれほどの経験をして今さら変われるものだろうか。一希東の中にはまだあのときの冒険
の感覚が残っているのだろう。

繰り返される同じ日々。ブランキに侵されたお前に、それが耐えられるか!?ギーの言葉がよぎる。

あれは予言だったのだろうか。それとも自ずとたどり着く道理でしかなかったのか。

あの日、冒険が始まった場所を訪れた一樹東。するとそこにかつての同胞たちが集ったではないか。

これから何をする?新たな冒険を見つければいい!

「このまま、まっすぐ!」

何の変哲もない日常。しかしこの仲間たちといること、これそのものが大冒険なのだ。


<総評>
いきなり普通すぎる日常に逆にギョッ!っとした最終回(笑)、こんなにゆっくり時間の流れるブブキブランキはどこか新鮮な趣きがありました。

1話まるまる使ってのエピローグ。正直なところこれだけの尺が必要だったかは分かりません。むしろ蛇足であったような気さえしますが・・・

実は前回までですべてが綺麗に終わっているのですよね。一希汀の最期も描かれたし、アズマは主人公としてよくやったし、礼央子はその役割を完全に消化していた。これ以上なにを描くことがあるのか?

そう言った意味ではギーの言葉に引っかかるものがあったのですが、それも回避することが出来ました。アズマが寸でのところで踏ん張ったのです。

正直なところ、ツワモノどもが夢のあと的な話は見たくなかった気がするのですが(笑)、まあここまで見て来た我々視聴者に対するご褒美と言うことにしておきましょうかw

「ブランキ」とは一体なんだったのか?それは世界創造を司る使者でありました。つまり大きな世界の中の小さな世界、もっとも人間から比べたらブブキの存在は壮大であることに変わりないわけですが(笑)

「ブランキ」とは世界そのもののメタファーとして捉えることが可能でしょうか。人は旅をするものであるとしたら、ブランキはそれを時空を超えて実現してくれる。つまりそこに冒険があったということ。

どちらへ向かうか、そしてたどり着いた先で何をするのか。それを決めるのは自分の心しだい。自分は自分の心臓であれ!「心臓使い」がブランキの動向を決めるように、「ブブキ」とはそんな風に本来は誰でもが持っている「魂」としてのメタファーを示していたのだとしたら。

ブブキ(魂)とブランキ(世界)。それが脈打つことを止めない限り、人はどこまでも世界の冒険者となり得るのかも知れません。

面白そうな設定と、フルCGを駆使した圧巻の映像。初回のインパクトこそ絶大だったものの、その後、迷走を始めた第1期。これを受けての2期はしかし、1期の1話目のテンションがずっと続くような、そんな凄い話の連続でありました。

キャラが分かってきたところで始まった2期というのも強みだったと思います。2期目は本当に面白かった。キャラの魅力がすごく活きてたなという実感があります。

終始ドンマイなエピゾーにはある意味いやされたし(笑)、2期から本格登場の薫子はどこまでもぶっ飛んだキャラで作品一のお気に入りですw

ここへ来てこれで終わってしまうのが本当に寂しいなと感じております。まさかこんなに好きな作品になるとは!

正にジェットコースターのような冒険が詰まった物語でございました!


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : ブブキ・ブランキ

2016/12/19 22:22 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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