「夏目友人帳 伍」第11話

【塔子と滋】
カラスなぜ鳴くの

一羽のカラスを助けた塔子さん。それ以来、そのカラスと友達になった。ある日、雨が降りそうなところをカラスが知らせてくれた。お陰で洗濯物をしまうことが出来た。あれは恩返しだったのだろうか。

ただ気になるのは、そのカラスがいつも一羽でいること。カラスは決めた相手と生涯を添い遂げるという。相方に先立たれてしまったのちも、別の相手を探すことなく。

今回は塔子さんの視点から、夫婦のこと、そして夏目を向かえて家族となるまでのことが、一羽のカラスのことを絡めて語られました。

慎ましいながらも、穏やかで幸せな暮らしを営んでいる滋と塔子さん。だけどふとした瞬間に考えてしまう。どちらかがいなくなったらお互いやっていけるのだろうかと。

そんな折、滋が遠縁の葬儀で出会った夏目を引き取るという話が出てくる。

どんなの子なのか様子を見に行った塔子さんは、そこで家から飛び出しひとりぼっちでいる夏目と出会うのですね。

その様子に何か胸を打たれるものがあったのでしょう。こうして滋と塔子さんの間で夏目を引き取る方向で話がまとまって行くことになるのでした。

最初はつがいだったカラスも一羽になってしまう。人もまた同じく、やがていつかは一人になってしまうものかも知れない。

だけど縁があれば友達になったり、家族になったりすることだってある。

そうして繋がった縁は決して途切れるわけではなく、一人になったあとも薄っすらと繋がって行くのかも知れない。

夏目が最後、塔子さんの友達のカラスを見たとき、そこには白いカラスが寄り添っていたという。

これは夏目にしか見えない「もの」だったわけですが、あのカラスもまた決して一羽ではなく、自分のそばにある縁とずっと一緒にいたのしょう。

今回はそんなどこまでも優しいお話でありました。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 夏目友人帳

2016/12/15 09:29 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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