「魔法少女育成計画」第11話

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悪魔はどっちだ

選抜試験用に召喚した悪魔が暴走。マスターが死亡する中、悪魔を倒し生き残った魔法少女がいる。それがクラムベリーだった。これを見たファヴが彼女を新たなマスターとしてタッグを組むこととなった・・・

という話が冒頭で展開したわけですが、要するにこの世を脅かす悪魔から世界を守るために魔法少女たちがいるのか?なんて一瞬でも考えてしまった私は、きっとお人好しなのでしょう。

召喚した悪魔はあくまでアトラクションのひとつとして、ゲームに刺激を与えるための要素でしかない・・・という雰囲気があるのですよね。

クラムベリーとしてはとにかく強い相手と戦いたいという欲求があるのみで、この点でファヴと利害が一致していると言えます。ただファヴの目的自体がなんなのか分からないところがあり、2人の主従関係が果たしてどこまで密接なものなのかがわからない。

と言いますか、前のマスターが死んだ時点ですぐにクラムベリーに乗り換えたファヴの行動を見れば、それは全くもって希薄な関係でしかないことは簡単に読み取れるでしょうが。

現在、スイムスイムと交戦中であるクラムベリー。身体が透過しあらゆる攻撃がすり抜けてしまうスイムスイムの弱点をいとも簡単に見破ってしまう。声と姿が見えるということ。これはつまり音と光は透過できないことをします。

そこを突いて攻撃した辺り、クラムベリーの格闘センスはやはりさすがと言わざるを得ないものがありました。ところが!この背後から近づいてきた、たまによってあえなく・・・という展開。

なんにでも穴をあけられる、たまの能力。かすり傷でも大きなダメージを与えられるようです。

気絶したスイムスイムはリアルの姿に戻っていました。たまは彼女の無事を喜びますが、今度は気が付いたスイムスイムに一撃で・・・

どうしてこうなった!?

ルーラの教えに忠実なスイムスイム。魔法少女は姿を見られてはいけない。彼女はこれを守ったに過ぎなかったのです。

ではなぜスイムスイムがここまでルーラの教えに従うのか。スイムスイムの正体、それはまだ幼い少女でありました。この姿、物語全体の最初期において、パレードに憧れる少女として既に登場していました。これはてっきり夢の中で子供になった誰かということで予想してた私としては、致命的な見落としだったと言わざるを得ませんが(苦笑

このときねむりんが現れ、後にスイムスイムとなるこの少女に「あなたがお姫様になればいい」と教えていたのですね。子供にとって親が絶対的な存在であるのと同様に、年上のお姉さんの言うことからも大きな影響を受けたのだと思います。

スイムスイムの行動にはどれも根拠がないのすよね。自分の野望があるのではなく、ただ人から「こう言われたから」というのがその指針となってしまっている感があります。世間を知らない子供だからこそ、自分の知っていることだけを実行しようとするのは必然的な流れとなるのでしょう。

ここにスイムスイムの怖さがあると言えます。「そういうものだから」と思い込んでいるので躊躇がない。例えそれが敵であろうと仲間であろうと変わらないのが厄介な性質なのですね。

さて、こうしてクラムベリーを倒したことでスイムスイムに鞍替えすることにしたファヴ。まあそう来ますよね。コイツはそのときで最強である魔法少女について行く性格のようです。

ただ一向にファヴの目的が分からないことに変わりはない。解せないのは、例えクラムベリーを倒したスイムスイムのであっても、まだ生き残っているスノーホワイトに勝てるかどうかは分からない。もしスイムスイムにスノーホワイトに勝ったとして、そのスノーホワイトはスイムスイムに負けたハードゴア・アリスに勝てたかどうは分からないはず。

誰かに対しては強いけれど、逆に天敵だっているかも知れないということ。ファヴが常に最強の魔法少女に就くのだとして、コイツは何をもってその魔法少女を最強と認識するのか。

総当たりならともかく、勝ち抜きトーナメントに近い方式で真の最強が決まるのかは疑問が残るところであります。

最強を求める戦い。魔法少女育成計画の本質はそこにあるのでしょう。それは例えば、アニメの主人公で一番強いのは誰か!?を決める空想舞踏会のような趣きがなくもないと感じて来るようになりました。

さて、スイムスイムにトップスピードを殺やれたリップルが敵討ちに向かう決心をしたようです。そこにファヴが現れ、スイムスイムの弱点についてヒントを出しました。こうしてけしかけるような行動をするファヴの意図にはやはり解せないものがある。

強い相手だけを求めたクラムベリーのように、ファヴもまたただ魔法少女たちが争う姿だけを求めているとでも言うのでしょうか。果たしてそこにあるのはどのような感情か。

例えば、魔法少女をこよなく憎むゆえ、本来は人助けをするはずの魔法少女たちを争わせて、その存在を汚したいとする背徳的な快感に浸るのが目的だ、とか。

いずれにせよ、よからぬもの、あるいは邪な目的であることだけは確かな気がします。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 魔法少女育成計画

2016/12/13 22:37 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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