「ブブキ・ブランキ 星の巨人」第23話

【星の巨人】
最終決戦!

デウス・マグナの出現。天まで届くその巨躯から繰り出される攻撃は正に神の鉄槌であった。しかしそれはどことなく悲しい様子を見せていた。本来は優しき性質を持つブランキ。いまそれはギーによって操作されているのだ。

先ずはアズマの母・汀について語らねばなりますまい。霊界のようなビジョンの中にいる汀。そこでいま彼女は王舞と対話している。「我らが子供よ」王舞の言葉が示すものもとは何か。

ブランキは本来、星の調停者であったようです。つまりこの世界を創造した者の従者として、情勢を管理・運営する実務を執行する存在であること。これは以前にも少し語られていたかと思います。

だからブランキは旅をして数多の星を訪ねて行った。そして最後たどり着いた地球で人間と関わるようになり、それがブブキ使いを生むことになった。しかしそれもまだ過渡的な段階でしかなく、最終的には人間でありながブランキであるという特殊な存在を生んだ。それが汀であったというお話。汀の特殊性が別格であることは知られていましたがその由来がここにあったわけですね。

これによって汀は時空をも超えて存在することができるようになった。過去に戻った汀は既に脳が朽ち死んでいた「炎帝」を発見することになる。そこにはもはや死に体となっている礼央子がいたのですね。そこで汀は自らが炎帝の脳となり礼央子を救うことにしたと。

そして時間は現在進行形へと戻り・・・ずっと汀を追いかけていた礼央子はここで汀がずっと自分のそばにいたことを知るという寸法。ちょっと最初の方の話を忘れてしまっているのですが、礼央子と汀は互いを求めるからこそ反発していたという愛憎入り混じる関係であったということになりますかね。

汀と礼央子に関する伏線回収がこれで完了したわけですが、お見事と言いましょうか、なんとも壮絶で胸を打つものがありました。もう一回最初から本編を見直してみたい気分にさせられました。

さてギーの横暴許すまじ!と、アズマと礼央子が手を取りました。なんと王舞と炎帝が合体!?「炎帝王舞」と化したハイブリッドブランキでもってギーを粉砕しました。この辺りはとにかくアクションを楽しめばよいかと思います。

ただ最期にギーが遺した言葉が気になるところ。

「ブランキに染まったお前はもう元には戻れない」

ギーが言うには「酔っ払いを嫌悪する気持ち」があるように、アズマの高尚さが仇となる場面が訪れるかも知れないということ。決してアズマが意識高い系だとは言いませんが、自分の理想と世界が違ったときどう思うのか。

人間原理主義を唱え、ブランキやそれに染まったブブキ使いを憎んだギーのように、いずれアズマも独裁的な思考に陥らないとも限らない。つまり第二のギーとなる危険性を唱えたある種の予言と言えるものだったような気がします。

この点に少し引っ掛かるものがあるのですが、ギーを倒して一先ずは大団円。ただあと残り2話くらいを残しているので、そこで何が起こるのか?ちょっと怖いものがあるのは確かと言えます。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : ブブキ・ブランキ

2016/12/11 22:24 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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