「終末のイゼッタ」第10話

【魔女の鉄槌】
だが、それがいい!

甦った白き魔女。それは凶兆の予感だった。エイルシュタットの首都であるランツブルックが陥落。王女フィーネの安否は?そして今まさに捕えられようとしているイゼッタ。エイルシュタットの命運やいかに・・・

まあとにかく大ピンチなわけです!もうフィーネとか死んじゃったんじゃないかと思ったその矢先でありました。なんと代々近衛兵だけに伝えられてきた秘密の抜け道があったそうな。そこを通ってなんとか無事だったとか・・・

ちょっとした後付け設定っぽい雰囲気は否めませんが、いいですよ、こういう裏技!アイデア満載でなんかこう楽しくなっちゃう!

一方、イゼッタさんの方は味方の兵士によって救出されました。これまでたくさん彼女に助けられてきた。だから今度は我々がっ!この想いが熱いじゃないですか!

イゼッタが国民的人気者であることを描いているからこの描写が利いてくるのですね。イゼッタの視点が国民から離れていなことが何より共感を得て、ヒーロー任せなのではなく、みんなでがんばっているんだ!という部分があるのが良いんですよねぇ。

これはエイルシュタットの国民性が成せる業なのか、それともイゼッタあるいはフィーネ姫の人柄か(笑)何はともあれ、国民全員でピンチを凌いだことが僥倖であったと言えます。

さてこの度の戦闘でランツブルック占拠の功績を讃えられることになったベルクマン。しかし今後「白き魔女」の研究についてはオットー陛下自らが引き継ぐという。これは事実上の解任。ベルクマンの出来過ぎた功績に脅威を抱いた陛下の「出る杭潰し」の一環であったという顛末。

独裁者らしい警戒感と言いますか、自分より出来る人間はいらないとする傲慢さが為せる業と言えましょうか。いずれにせよ陛下の不審を買ったベルクマンは「処分」の対象となってしまったことは明らか。従ってこれを受けたベルクマンは姿をくらますことにしたようです。

そのベルクマンと対比されるのがエイルシュタットのジークであるわけですが、今回出てきた話でそれがさらに強調されることになりました。どうやらかねてより伝説に伝わる白き魔女の研究を重ねていたようで、イゼッタとの出会いがそれを証明することとなったというお話。

だから白き魔女についてはむしろイゼッタよりも詳しく、ゲルマニア帝国が復活させた白き魔女が本物であることを見抜いたと言えます。

白き魔女の伝説。その真相は栄光をもたらした後、今度は裏切国を滅ぼしたという恐ろしい話へと繋がる。そして魔女は弾劾され処刑の憂き目にあった。ゾフィーは今でもそれを恨みに思っており、今度もまたエイルシュタットを滅ぼすためにまい進する決意を見せている。

「あの国を滅ぼす!」そう息巻くゾフィーは陛下の御前であろうと態度を曲げない。「だがそこがいい!」(久しぶりに聞いたな)とのたまうオットー陛下は、生粋の織田信長的な気質の持ち主のようであります(笑)

とは言え、これって過去に何か齟齬があったようにしか思えてならないのですよね。ゾフィーとエイルシュタットの関係。もしかしたら最初は本当にそれは良好だったのかも知れない。ただどこかでボタンを掛け違えたことが原因で、ゾフィーの存在が疎まれるようになったとか。

この辺りが解決されれば、あるいはゾフィーがこれ以上の横暴を働くことがなくなるかも知れない。本来彼女は善良な魔女であったと、そこに期待を賭けたいところではあります。


@ムハンホウちぇっそ@
にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

タグ : 終末のイゼッタ

2016/12/04 15:49 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP | 
FC2 Blog Ranking