「夏目友人帳 伍」第8話

【遠い祭り火】
言ってはいけない

田沼の親戚が経営する民宿の手伝いをすることになった夏目。そこで出会ったのは、田沼が「よくしてくれた」という馴染みの老婆イトさんだった。そんな折、民宿に怪しげな気配を感じた夏目。「祭りで使う仮面を盗まれた」というそれは、実に意外な人物であった。

すいません!先週はニャンコ先生をフィーチャーした特別編ということで特に感想を書いておりませんでした。

お好きな方はあのもっふもふでふっさふさなニャンコ先生の挙動を楽しまれたことでしょう(笑)

もちろん私も大好きですけどね!というわけでとりあえず今週のお話を語って行きましょうか!

今回は夏休みらしい話題と言いますか、同時に怪談的な要素を含んだ不気味な雰囲気をも漂わせたものでした。

夏目のクラスメートである北本が、何故か心霊写真の本を持ち込んでいたのですねw

もうそれ見たら眠れないって!

もっとも実際に夏目は恐ろしい目に遭うことになるのですが、それには色んな理由がありまして。

盗まれた仮面を探しているというあやかし。それこそがイトさんであったのですね。この秘密を話したら、話した本人も聞いた人間も殺してしまうと。

当然、田沼にはイトさんがあやかしだなんて言えない。しかしそれは単に田沼を怖がらせるだけでなく彼を悲しませてしまうから。

「人だと思って付き合っていたら、それがあやかしだったら寂しいじゃないか」

田沼のこの言葉が夏目の胸中にあったからなのです。


結局、仮面は民宿に泊まっている人が興味本位で持ち帰ってしまっていたようで、それを取り返して事なきを得たのですけれど。
しかし夏目に正体を知られてしまったイトさんはもうここにはいられないと去ろうとします。

ところがそれを引き留めた夏目。「ここに居たいと思うまで居て欲しい」本来、神社仏閣を拠り所とするイトさんは、個人に思い入れることはないという。

だけど夏目としては田沼のためにもう少し居て欲しいと願ったのだと思います。

もっともその田沼は、かねてよりイトさんのことが浮世離れした人物であると感じていたそう。それが故にこの世のモノでなく、あやかしの類であると踏んだこともしばし。

でも夏目としてはそういった種族を超えて通じあう何かがあると信じているからこそ、田沼とイトさんの関係を途切れさせたくないという思いがあった気がするのです。

だから今回の話で、それぞれが発した言葉のひとつひとつが非常に示唆に富んでいたわけです。

自分の正体を知られたくないとするイトさんは、田沼に自分があやかしであることがバレたくなかったのだとしたら・・・。

田沼はイトさんとの触れ合いが失われてしまうのでないかという不安から、それをあやかしとの触れ合いに例えて表現してみたと考えてみるならば、お互いを想う気持ちがそれぞれの優しい感情に端を発していたと分かると言うもの。

ああは言っても、やはりイトさんも田沼のことを「個人的に」好んでいたのではないでしょうか(笑)

いやもう、今回の話は考えれば考えるほどいろんな意味が汲み取れる深いお話だったと思います。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 夏目友人帳

2016/11/23 02:41 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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