「亜人」第16話

【俺はいつだって怖い】
これはエゴか、ただの事実なのか

佐藤を倒すための作戦が練られる。殺害予告のあった中で次に可能性がありそうな人物を特定するが、佐藤はその裏をかいて来たのだった。

佐藤の方は順調に予告を実行しているようです。と書くとまあ、お前は一体どちらの味方なのかと言われそうですが(笑)

それはともかく。現在、永井圭は自分のIBMが制御できなくて困っている・・・困惑と言った方が正しいでしょうか。そんな状態にあるのですね。そこでIBM研究家のオグラ博士に・・・結果として相談する形になりました。

そこで明らかにされたのは、IBMの性質はそれを発動する亜人本人に起因するというもの。つまり永井圭のIBMには、自分自身の本質がそこに反映されていることになると言えます。変えなければならないのは自分。

そんな自分を形成して来たのは、医者として従事して来た父親の失敗に端を発して、「自分ならそんな失敗を犯さない」とする気持ちであったと、後の戸崎の部下との会話の中で永井圭の言葉から察せられた経緯より想像できるものでありました。

果たしてこれはエゴなのでしょうか。いえ、それはもっと根本的なものであり、今回永井圭はオグラと戸崎の部下との会話の中で自分自身と向き合うことになったわけです。これが真実であり、自分の人生を見舞った事実であると気付かされたと言えましょう。

変えようのない事実がある。それを認めた上で永井圭は何をしなければならないのか。結局、今まで通りのやり方を貫くしかない。佐藤との決戦を控えたこの可及の状況であれば尚更、自分を変えている暇などないはずです。

永井圭に話しかけた戸崎の部下は、彼の才能を認める発言をしました。このことが永井圭に少なからぬ光明を与えたように思います。年齢など関係ない。あるいは人間関係そのものから切り離して、お前は決断できるヤツである。部下はそう言ったのですね。

最も効率の良い方法を考えつくことができる。作戦を遂行するにはそれが一番であり、今はそれが求められている。こうして永井圭は役割を与えられたと言って良いでしょう。そしてそれは彼の「居場所」を得たとも言えます。

「好き勝手にやればいい」部下が最後に言った言葉、それはむしろ永井圭に社会とのつながりを持たせたとも言えるのではないでしょうか。適材適所。初めて永井圭は人に必要とされたわけです。これは父の失敗から「自分だけは失敗しない」という独りよがりの状況とは明らかに一線を画すことだと思います。

永井圭は今後、自分のIBMをどう扱うのか、いやむしろどう向き合い付き合って行くのか?その接し方次第で上手くやれるのか、問題を起こすことになるか変わって来そうであります。

さて、以前より気になっていたこととして、永井圭の親友である海斗の行方がずっと不明だったこと。これが今回、戸崎の口から明らかにされました。少年院に収監されているという。永井圭と別れた後に逮捕されたのだそうです。

ようやくその海斗の方に動きがありそうです。彼の部屋に新人の少年が入れられました。この新人が何やらいわくありそうな雰囲気。予告からは何やら事件が起きそうな予感がしますね。

そして中野攻は自分もIBMを出せるようにならないか?とオグラに相談したところ、「とりあえずIBMが出てくるまで死んでみろ」と言われました。IBMが出るかどうかはくじ引きみたいなものだという。

なるほど。そこで永井圭の立案でオートマチック自殺方式、つまり首吊りを試すことにした中野攻なのでした。ってこれ、誰か助けに来るまで永遠に死に続けるんじゃないか?提案した永井圭は中野攻を放置プレイです。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 亜人

2016/10/22 10:57 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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