「3月のライオン」第1話

【桐山 零/河沿いの町】
ライオンはネコ科です

今期注目度の高い作品のひとつ。「ハチミツとクローバー」で知られる羽海野チカによる将棋漫画が原作であります。

弱冠17歳にしてプロ棋士として活躍する少年。しかし彼には両親がいない様子。家庭や人間関係に問題を抱えている彼がいったいどのような人生を送るのか。プロ棋士の世界を描くというよりは、こうした人間ドラマを描く作風であるようですね。

そんな主人公を何かと気遣っているのが、和菓子屋を営む家族であります。人と接することが苦手らしい主人公ですが、この家族によって無理やり関係を作らされていると言った感が(笑)

だけどそれが主人公にとっての救いになっていることは確かでしょう。舞台は東京の下町。人情が息づく世界ではおせっかいなくらいがちょうどいいのです。

ところで、驚いたのはこの作品を「シャフト」が手掛けたこと。スタイリッシュでキッチュでアーティスティックで、それでいてちょっと省エネ志向な制作会社(笑)ちょっとこの作品には合わないのではないかなぁと思っていたのです。

実際、シャフト独特の演出が頻出している。意味深なモンタージュだとか、素早い場面の切替しだとか。だけど意外や味のある下町風情の描写だとか、キャラクターの表情なんかが、実に抒情的に描かれているのですよね。

特に気に入ったのが、しゃべるネコたちの挙動ですね(笑)もちろん聞こえるのはネコの心の声ですがw「くれくれ!食いものくれ!」ってあの感じがとてもカワイかったですw

意外なほど(さっきから失礼なw)丁寧に再現されていて驚いたと言いますが、新鮮な驚きを覚えている(さっきから失礼なw)ワタクシがおります。

もっともシャフトを希望されたのは原作者の意向らしく、どうもシャフト制作のアニメのファンでらっしゃるらしいのです(笑)でもここまで見事に演出されていたら、原作者冥利に尽きるんじゃないでしょうかね。意外なミスマッチが予想外のケミストリーを生み出したと言えましょうか。

手堅いと言ってしまえばそうでしょうが、今から「名作」となりそうな予感がありますw


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 3月のライオン

2016/10/09 21:48 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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