「Re:ゼロから始める異世界生活」第25話 最終回

【ただそれだけの物語】
君を助ける理由は、ただそれだけ

これで何度目かという最終局面。スバルと共振したユリウスが遂にペテルギウスを打ち倒す!と思ったらエミリアたんの乗った馬車に魔石が仕込まれていることが発覚して・・・つまり爆弾ってヤツだな!

この爆発を回避するため一目散で救出に向かうスバルの背後から黒くてでっかい影が追いすがる・・・でも「G」じゃないよ!もっとしつこいヤツ!ぜんぜん怠惰じゃない勤勉なヤツがー!!!

ペテルギウスが持っていたあのバイブル。途中から白紙だったのですよね。それに気づいたスバルが・・・恐らくあれは「フィナーレ」とかそんな意味だったと思います。レムたんに異世界の言葉を習っていたその成果がここで発揮されようとは!

正に愛ですね。愛の成せる業!(オレは今モーレツに興奮している!

もう多くは語りますまい。ここまで来れば危機を乗り切った王子がお姫様に追いついて爆弾を処理するという展開は誰にでも想像出来るでしょうから!(けっきょく全部言ってるがな

「どうして私を助けてくれるの?」

気絶から目覚めたスバルを膝枕しながら問うたのはエミリアたんでした。

「君が好きだから!」

これまでどんなに言葉を尽くしても、想いを重ねても通じなかった言葉が、今ようやく伝わったのですね。

そこに理由なんていらない。いや、あらゆるものを見て来たスバルだからこそ、最後にどんな言葉が必要かようやくわかったと言えるでしょう。

それはごくシンプルな言葉でありました。

「何が」「どうして」「何を」「だから!」

それはあまりに複雑で説明しようのないこと。だけどこれだけははっきりしている。

「好きな人を助けるのが騎士の役目なんだ!」

スバルはそれをエミリアに伝えればよかった。たったそれだけのお話だったのですw

風になびく草原。これまでの喧騒は吹かれてどこかへ行ってしまった。

一途な想いを、最も美しい景色の中で、最高の瞬間に、最高の膝枕の上で(笑)伝えることが出来たスバルなのでした!


<総評>
「男が女に会いに行くのを、だれに邪魔されてなるものか!」

スバルの援護に回ったヴィルヘルム氏がどこまでも熱かったなぁ(笑)さすが愛に生きる漢であります!

いやぁ、長かった。どこまでも長いまるで無間地獄のような悪の連続。思わずそう言いたくなってしまうほど、スバルが辿った道のりは険しいものだったと言わざるを得ません。

これを「遠回り」と取るか「必然」と取るかは各人各様でしょう。その後に訪れたのはカタルシスでしょうか、それとも安堵でありましょうか。私にはもはやそんなものは通り越して気の抜けたような感覚に陥ってしまったことをここに告白しましょう!

いわゆる「ループ物」と言われる類の作風であったわけですが、ただここまで執拗にねちっこく、傷口に絶望を刷り込むほどに何度も何度も何度も奈落へと突き落とすような容赦のない物語は初めて見た気がします。

ここには悪意があったのでしょうか。希望を更に輝かせるために必要な演出だったとでもいうのでしょうか。だとしたらようやく手にした希望はあまりにまぶし過ぎて、もはや見るに堪えない絵空事のように映ってしまったかも知れない。希望を希望として受け入れられない状況があったとしたら、それもまた絶望と言えるでしょうか。

そう。これはファンタジー。希望はどこまでもまぶしく、輝かしいものでなくてはならない。しかしスバルが手にしたそれは、そんなテンプレートの希望ではありませんでした。それは生々しくてドロドロしたリアルな栄光!

這いつくばって手にしたものはほんのわずかな幸せだったかも知れません。ファンタジーのように一夜にして大金をせしめると言った大層なものではなく、ほんのささやかなもの。だけど今のスバルにとってはそれが何よりのご褒美であったのではないでしょうか。

人は日々、そんな小さな幸せを手にするために苦労を重ねているのかも知れません。でもそれを手に入れるのは大変であるということ。例えループでなくても、人生に於いて何度も同じ過ちを繰り返してしまうのは世の摂理だと言えます。その度に人は臍を噛むのです。

居たたまれない状況、それはスバルとなんら変わりのないものだとしたら・・・だけど!

色んな人や、色んなシチュエーションに助けられることは確かにある。それは結局リアルもファンタジーも変わらないのかも知れない。

エミリアを無条件で救いたいと思うスバルには、無条件でスバルの助けになりたいと願うレムがいたように、あなたの人生にもどこかにそんな素敵な人がいるのかも知れない(笑)まあそれは幻想に過ぎないのでしょうがw

これはそんな、誰かが誰かを想うという物語だったのかも知れません。それは歴史を越え、場所や時空をも超えて連綿と繋がって行くもの。そして辿り着いた先にはシンプルな答えだけが待っているというお話。

何をどうあがいてもそこにたどり着くしかないのだとしたら、それこそが救いであると言えないでしょうか。

「ああ。エミリアたんの膝枕、最高だなw」

それが分かれば人生、僥倖ってヤツですw(簡単な結末だな!

いやはや、言葉を尽くしても物語りきれませんっ!素晴らしい物語でした。本当に、もうなんというか、最高でした!!!

安易に「慟哭」なんて言葉を使いたくないけど、スバルに見舞った境遇は正に慟哭としか言いようがありませんでした(安易に使ってるじゃん

ルート的にはやはりレムたんのルートがもっとも滝涙した場面でありましたが(ルート言わない)、でもやっぱり最後の砦としてエミリアたんがいるからこそ、ドラマとして盛り上がるのですよね。

こんなにいい子(もちろんここではレムたんを指す)を振ってまでエミリアたん一筋のスバル、でもきっと葛藤はあったと思うんです。でもそこを堪えたところにスバルの男気が感じられた所存であります(私ならとっくにレムたんに鞍替えだぁ

最後のシーンにあえてレムたんとかラムとか、その他メンバーを総登場させずに、スバルとエミリアたんで締めくくったのもまた感慨深いものがありました。帰結する場所ははやりこの2人なのですね!

結局、スバルがなぜ異世界に召喚されたとか、そこまでの回答はありませんでしたが・・・そう言うことじゃないんだ!まあその辺りは続きがあるならいずれ解明されて行くことでしょうw

というわけで!

近年どころか、私の人生において座右のアニメの1本となりそうなくらいの感動作でした。この作品をアニメにしてくれて本当にありがとう!

いつだって人生ゼロからやり直し!そんな勇気をもらった気がします(ほんとにそうなったら嫌だけどな!

さあ、円盤を予約しようか!


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : Re:ゼロから始める異世界生活

2016/09/19 22:51 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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