「91Days」第9話

【黒ずんだ野望】
コルテオは二度捕えられる

ファンゴを殺害したコルテオは町を出ようとするが、汽車に乗る前にヴァネッティファミリーに捕えられてしまう。ネロを狙った罪で拷問を受けるコルテオ。何があったのか。しかし一向に口を割らないコルテオであった。

マフィアからリンチを受けるコルテオ。裏社会に関わってしまった以上、このような事態は当然想定されることであります。ファミリーの間からも、コルテオは生かしておけないという声が上がっております。

しかし幼馴染みとしてこれを看過できないアヴィリオがいる。もちろん、ファミリーの手前、面と向かって反論することは出来ませんが。ただまあアヴィリオが未だコルテオのことを親友と考えていることが分かってほっとしたのは確か。心までもマフィアに売ってしまったわけではない、そう感じさせてくれた場面であります。

そんな折、ガラッシアとのヴァネッティファミリーの代替わりがありました。一連の抗争に責任を感じたヴィンセントがボスの座をネロに譲ったのですね。ファラッシア・ファミリーであるロナルドを娘の婿に向かえたのは、ファミリーの将来を思ってのこと。しかしそれが裏目に出たこと。

引き際のよいヴィンセントからは大物の風格を感じます。そして代わりのボスの座に就いたネロもまた、早くもファミリーの顔としての自覚を備えた表情を見せたのが印象的。マフィアのしきたりはこのようにさり気なく、しかし厳粛なムードを漂わすものなのですね。

ただこのときアヴィリオはヴィンセントの隣にいた男に注意を払っていました。従軍した元兵士だと言う。父の仇であるヴィンセントを殺るに当たって、あの男が脅威になるとアヴィリオは考えているのでしょうか。

コルテオの脱走騒動が勃発。「叔父貴」と親しまれ、ファミリーの幹部として君臨するガンゾが言うには、部下が乱心を起こしその隙に逃げられたという。バルベロが先頭に立って捜査網を敷くが・・・

その夜、アヴィリオのもとに掛かってきた1本の電話。それはコルテオからでした。ある人物にかくまわれているらしいコルテオ。明日の同じ時間、また電話をするという彼ですが、そのときまでにネロが死んでいないと自分が殺されるという。

「手紙の主は・・・」

かつてアヴィリオの家を見舞った襲撃を告発する手紙。どうやらそれを寄こした張本人がコルテオのそばにいるらしい。

ヴァネッティファミリーの内部に詳しい人間なら恐らく近くにいるはず。そう考えた(のかも知れない)アヴィリオが近場を探っているとそこは見つかりました。出て来たのはガンゾでした。

「あんたが手紙の主か」

捕えたコルテオの見張りをしていたのはガンゾでした。ということは、彼が首謀者でコルテオ脱走を自作自演したということでしょうか・・・

ガンゾの目的は一体何なのでしょう。ネロがボスになるのが都合悪い?それとも自分が次期ボスの座を狙っていたとでも?アヴィリオの復讐心を知ってそれを利用しようとしていたとしたら、ここまでの流れをガンゾが全て仕組んでいたとでもいうのでしょうか。だとしたら恐るべし!

いやはや、なんと痺れる脚本。まさかこんな形でもって手紙の主へと繋がる展開が訪れようとは!しかもそれがとんでもなくドス黒いと来るのだから・・・

果たしてアヴィリオは復讐を果たすことができるのか。そしてコルテオは元の生活に戻れるのでしょうか。いよいよクライマックスが近いことをひしと感じております!


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 91Days

2016/09/10 18:34 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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