「クロムクロ」第23話

【雪に唄う蛙】
そりゃもう大騒ぎさ!

由希奈の家にお世話になることになったムエッタ。寝起きではだけたパジャマ、豊満なお胸が露わに・・・剣之介、赤面す・・・でもこの昭和らしい効果音はなんだかなぁwww

なんかもうだんだんとギャグに特化して来た感がなきにしもですが、気を取り直して!

由希奈の学校へ転校してきたムエッタさん、と言ってもエフィドルグによって隔絶された地域。授業があるわけでもなく、取りあえずやることがないのでみんなで集まってみた!という体(てい)でありますが・・・

ただここで担任が登場。剣之介の将来について面談をします。

「侍とは思想だ。思想だけでは食っていけない」

そう諭す担任。雪姫にまつわる因縁ははるか過去、その復讐が目的だった剣之介ですが、もはやそれすら曖昧となっている事実がある。それを指摘された剣之介。はもはや彼はアイデンティティを失った状態であると言えます。

この時代で生きる糧を見つけろ。それは少し前より剣之介に課せられた命題となっておりました。もちろんすぐに決められるものではない。しかし君は若い。考えて答えを見つけろと担任は言ったのでした。

一方、ムエッタもまた、自身がクローンであることを知り、自分には歴史もなければ何者ですらないことを突きつけられ現在迷走中。こちらもまたアイデンティティ喪失にある事実。2人とも根無し草であることを考えると、そこに共通した境遇があると言えるでしょう。

今回は学校の先生を通して、剣之介とムエッタの葛藤を暴き出す・・・そして後に光明を見いだすような、そんな期待を持たせる展開が印象的でありました。

ムエッタは雪姫ではない。それが分かっていながら、かつての主従関係を忘れられない剣之介はいまの今までムエッタにへりくだっていたわけですが、ここへ来てようやく立場が同等であると気づかされたと言いましょうか。

とは言え、剣之介はどこまで行ってもムエッタの尻に敷かれたままになるのは明白なような気がしますが(笑)、それでも主従関係の呪縛から少しづつ解放されて行きそうな雰囲気を見て取れた感じです。

さて、由希奈たちは以前に映画を撮る話をしていました。それをこの状況下でも律儀に守っていたカルロスが脚本を完成させ(笑)、実際に映画を撮ることになりました。そしてそこにムエッタの姿もあり、「映画とは何か?」と剣之介に問うのです。

「戦(いくさ)の前にはよくバカ騒ぎをしたものです」

もちろんこれは映画そのものではなく、クラスメートで映画を撮るという行為を指していたことはお分かりでしょう。みなでワイワイやる。しかしひとたび戦いが始まればそれは叶わない。だから出来るうちにやる!剣之介はそう言いたかったわけですよねw

エフィドルグとの戦いが始まるのはこれから。しかもそれは勝てるかどうかも分からない戦である。そしてもし生き残ったとしても、そこから自分が進むべき道を見つけなければならない。それが「人生」という名の真の戦の始まりを告げるという意味であったなら・・・

もがいて、あがいて、バカ騒ぎして。その中で答えを見つけて行けばいい。

そんな人生の岐路をも思わせる場面であったように見えました。

ムエッタを映画に誘ったのは赤城でした。最初、大好きな由希奈にムエッタが激似だったことで情が移った赤城でしたが(笑)、「女の子だから、敵も味方も関係なく守るもんだろ」と正論なんだかツンデレなんだか・・・

ま、まあ!いずれにせよ、ここへ来て初めて赤城の存在が物語によいスパイスを与えてくれたような気がしました!存在意義があってよかった!(それ言っちゃらめ~


@ムハンホウちぇっそ@
にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

タグ : クロムクロ

2016/09/09 00:44 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 | BLOG TOP | 
FC2 Blog Ranking