「アルスラーン戦記 風塵乱舞」第8話 最終話

【風塵乱舞】
俺たちの王都奪還はこれからだ!

エトワールと再会したアルスラーンは王都エクバターナで何があったのかを知る。ちょうどその頃、アンドラゴラス三世がエクバターナへ進軍を開始したとの情報が入った。これを受けて自らも王都への進軍を決意したアルスラーンだが、その胸中にあったものとは。

なんとエトワールを導いてアルスラーンのもとへ送り届けたゾット族の男、実はアルフリードのお兄さんだったのですね!父の遺言で族長に任命されたにも関わらず、部族そっちのけで旅に・・・ナルサスにひっついて行ってしまった妹を連れ戻しに来たのだそう(笑)

アルフリードはほんとじゃじゃ馬ですからね。遺言すら無視する辺り・・・まあ得てして女性の方が思い切った行動が出来るものですから(苦笑)まことお兄さんには「ご苦労様です」と言ってあげたいw

エトワールが言う。ルシタニア国王インノケンティスは良き王だと。確かに人としては善良なのかも知れない。もっとも無知ゆえに人畜無害と言った意味になるのでしょうが。政治に無頓着なところも見受けられるので、タカ派の言ったことを簡単に許可していたかも知れない。

結局そのせい(なのかどうかはちょっと確信ありませんが)で、ルシタニアは侵略を進め多くを殺して来たという流れになるのでしょう。招いた結果がこれなのだから、王を助けてというエトワールの主張には複雑にならざるを得ないところなのですよね。

ただこのことでアルスラーンの指針と言うのが決定した感があるのも事実。アルスラーンが成し遂げたいのは戦争を終わらせることであって、決して戦争そのものがしたいわけではないのですよね。終わらせるための戦い。それが今のアルスラーンを突き動かしていると言えます。

これは父であるアンドラゴラスに対してもそう。もし父が容赦なく、見境なく殺戮を繰り返すならば、自分はその前に立ちはだかりこれを止める!と。

身内だとか国や宗教の違いなどとは関係なく、阻止するものは阻止し、守るべきものは守るという姿勢。これこそがアルスラーンの本質であるというか、これまでの経験によって遂にその境地に達したと言った感がありますね。

一方、ヒルメスは奪われた宝剣ルクナバードを取り戻しに聖騎士団の根城を襲撃・・・実は宝剣が奪われる話はアニメオリジナルのエピソードらしく、今回はこれを原作の道筋に戻すための一場面であったと言えます。

これでようやく舞台が整った。いよいよ王都エクバターナでがっぷりよつの戦いが繰り広げられようとしている。と言ったところで今期はこれで終了!全8話でお送りした「 風塵乱舞」が完結を向かえた次第でございます。

この戦いの行く末が非常に気になるところなのですけどね。そしてアルスラーンの出生の秘密なんかも気にかかる。バフマン老が遺した密書をギスカールが見つけて、すぐアンドラゴラスに取り上げられて燃やされていましたけど、あれにはどんなことが書いてあったのでしょうねw


<総評>
今シリーズでは、王として自覚を始めたアルスラーンが自身の信念・信条を確立して行く展開だったと言えましょうか。正に成長を描いた話であり、1期に比べるとその顔立ちも精悍になっているように見えました。

自分で考えて判断できる男になったアルスラーン。実に頼もしくなったなぁ!と、立派になって行く彼を誇らしく思うと同時に、シリーズとしてワクワクするような勢いがあったと言う印象です。

残念ながらここでまたいったん終了しますが、この感じだと原作の進行に合わせて少しづつアニメ化していくのでしょうね?(たぶんw

また再開されるのを楽しみに待ちたいです!


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : アルスラーン戦記

2016/08/21 18:22 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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