怒りの戦場CODE:ピラニア

時を遡ること1974年、とあるロシアの研究施設。そこでバイオ兵器が開発されていたが、事故が発生し施設は水没させられた。そして現在のロシア。その施設の爆破を命令されたのは“ピラニア”のコードネームを持つマズールだった。

女性仕官のオリガと伴って任務に当った彼だったが、その最中に事故が発生する。意識を取り戻した彼はプローホルと言う謎の人物に捕えられていた。プローホルはゲームの始まりを告げ、マズールを含めた捕虜たちをジャングルへと解き放つ。「人間狩り」と言う名のサバイバルが幕を切って落とされる!

ピラニア


ロシア発のアクションムービー。先ずはパッケージを見て、「ランボー」のパクリかと思って思わず手にとってしまいました。しかし実際はそんな感じではなく、ロシア版の「バトルロワイヤル」と言った印象か。裸にベストを着て、頭にバンダナ巻いた姿を見たかったんですが、それもなし(何を期待していたのか:笑)

主演のウラジーミル・マシコフは「エネミーライン」にも出演。ジマと言う堅牢な中年男性を演じているのは、「12人の怒れる男」で陪審員③(←クリック)だったセルゲイ・ガルマッシュじゃないですか。渋いところをそろえてますね。

実は悪役のプローホルと言うのがバイオ兵器開発の研究者の息子。事故当時施設に居合わせた彼は間一髪のところで脱出に成功したのです、が!しかしその後遺症からか、彼は身体の痛みを感じないと言う特殊な身体になってしまった。

プローホルが支配していたジャングルの村は帝政ロシア時代の農村のようであり、ちょっとしたロシアンオカルト的な展開。時代錯誤な気持ち悪さに期待するものがあったのですが、それより先はB級アクションへとシフトチェンジ。

アクションに関しては、敵に追われて崖から樹に飛び移るとか、走る列車の上で剣で切りあうなど、ランボーとか007のような定番の活劇が繰り広げられる。ある意味、ここは期待通り(笑)

昨今のアメリカナイズされたロシア映画の典型と言った感じで、正直微妙なんですけど、バッタバッタと敵をなぎ倒すマズールの強さが発揮される怒涛の終盤は、それなりに見ごたえがありました。

編集が少しブツ切れなのが見苦しかったりして、しかもそんなに編集してるのに何故この内容で2時間もあるのか?と言った部分は遺憾に思うところ。ディテールを詰め込みすぎて散漫になってしまったか。

興味深い要素が詰っていただけに、いささか残念な仕上がりになってしまったと言う部分はあります。とは言え、これも愛すべきロシア作品。ハリウッドとは趣きを異にした変態アクション(?)をご堪能ください。

「予告編」
Ohota na Piranyu ( Piranha)


@ちぇっそ@
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テーマ : DVDで見た映画 - ジャンル : 映画

タグ : 怒りの戦場CODE:ピラニア

2009/01/19 21:52 | ロシア映画COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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