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「Free!」第12話 最終回

【遥かなるフリー!】
泣ーかしたー!泣ーかしたー!遥が凛を泣ーかしたー!


リレーメンバーから外された凛はそのショックから個人種目も散々な結果に。

「リレーが出来ないなら水泳なんて辞めてやる!」

そう言った凛の言葉に秘められた真意は、「みんなと泳げないなら意味がない」と言うことを示していたのだった・・・。

やはり凛は遥と泳ぐことを望んでいたのですね。生粋のツンデレである彼のことですから、そんな気持ちを素直に表現できず、「世界を目指すんだ!」と言ってごまかしていたのかも知れません。

そういう風に言えば遥も付いてきてくれる思ったのかも知れません。だけど遥には凛の気持ちが分からなかったのですね。しかし怜が凛と腹を割って話したときのことを聞かせると、それは遥にも分かったのです。

「俺も凛と一緒に泳ぎたいだけなんだ!」と言うことを!

しかしもう凛は鮫柄のチームでは参加できない。そこで怜が提案し、なんと遥たちのチームで泳ぐことになったのです!

正に「水を得た魚」とは、このときの彼らのことを言うのでしょう。いつものプール、浸かり馴れた水がいつもと違う風景に見えました。そこには確かに凛の言う「見たことのない世界」が広がっていたと言えるでしょう。

「俺たちが見たかったのはこれなんだ!」

メンバーみなそう思ったのではないでしょうか。かく言う私も、最終泳者の遥がトップでゴールして、それからお互いの健闘を讃えあい、そして涙をにじませながら抱きしめあう裸の男たちの姿にえもいわれぬ喜びを覚えたものです!

素晴らしき哉、青春!素晴らしき親友(ホモ)たちよ!

ん?最後、当て字が違うですって。いやいやいや、至ってまじめですよ、私は!

「お前と泳ぎてぇよ・・・グスッグスッ」

今日の凛、泣いてばっか。かわいいなぁ。


<総評>
最終回、なんと感動してしまいました。てっきりネタアニメかと思・・・いやそんなことは思ったこともありませんっ

そうそう。最後の泳ぐシーン。私も水泳部にいたことがあるのであの感覚は分かるんですよ。たとえど真ん中のコースを泳いでいようとも、まるで「自分しか泳いでいるものがいない」ように錯覚する瞬間があるんです。

そのときってきっと「ノってる」んでしょうね。一番良い泳ぎが出来ているとき、視野に変化が訪れるような気がします。なんだかは分からないのですけどね。

遥や凛たちは、やっとみんなで泳ぐことが出来たと言う喜びから、ある種のケミストリーを生み出したのかも知れません。それが自分たちの能力を引き出し、「見たこともない世界」へと誘ったと言えるのではないでしょうか。

自分ひとりでは決して為しえない夢。それがこの作品の根幹のテーマにあったのかも知れませんね。だから「For the Team」なのだ!

まさか京アニが筋肉を描くなどと誰が想像したでしょうか。これはミスディレクションなのではないかとか、まだ作品名が不明だったときに放映されていた事前のCMがミスリードなんじゃないかと思ったときもありました。

だけどフタを開けてみれば見事な肉体美。躍動する二等筋から腹直筋、そして夜に活躍する括約筋・・・(最後のはいらない

筋繊維の1本1本まで緻密に描くかのような執拗な筋肉描写には、京アニの執念すら感じ取られるようでありました。北斗の拳のOVAですらここまで描いていなかったと思う。

映像的に言っても実験的であり、京アニにとって初の「男子主体の物語」であったと言う点でもエポックメーキングであったと言えます。

これらの実験から何を見出すか、どのようなメッセージと方針を汲み取れば良いのかは未だ計り知れません。よく考えてみても、何故「筋肉アニメだった?」とさっぱりその意図は掴めませんが、ある種の強烈なインパクトとセンセーションを巻き起こしたと言って過言ではありませんでした。

また「水泳アニメ」の表現方法とてしも画期的で、そこはかとないオリジナリティを感じ取ることが出来たと思っております。

正直なところ、作品評価的にはすごく曖昧な部分が多く「何がどうすごいのかよくわからなかったけど、何かすごいものを見ている気分にさせてくれた」ということしか出来ないわけですが、この「得たいの知れなさ」が「Free!」と言う作品には漂っていた気がします。

色々と「禁断」な感じもするしね。もしかしたら「気付いたら元に戻れない」何かが介在しているのかも知れません(それなにっ?

ただ私のように腐った色眼鏡で見ていない向きには、純粋に青春ドラマとして楽しんでらっしゃる方もいるようなので、グローバルな意味でもクオリティが高かったと言えるのではないでしょうか。

なので特殊な性癖だけでもって賑わうのはもったいないなと思いました。ちゃんとストーリーを追えってことだね、私も含めて。

「ある種の境界線」を示したリトマス試験紙的な意味合いもあったかも知れない。先ほども書いた通り「戻っては来れない」あちらの世界の入り口に、この「Free!」は位置しているのではないかと言うこと・・・。あ、もう。この話はよそうか(どの話なんだって話

で、「See You Next Summer」ってことは、来夏2期あんの?もしかして。

さあ、それはどうなのか分かりませんが、一先ずはこれで俺たちの夏が終わりました。

水の中では誰もが自由になれる。誰を好きになっても、どんな風にこのアニメを楽しんでもいい。だって人生こそFree!なのだから!

爽やかな感動に浸りました。


@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : Free!

2013/09/26 22:05 | アニメ感想COMMENT(0)TRACKBACK(1)  

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