「Free！」第4話

【囚われのバタフライ！】
おと・・・男だらけの水着試着回だとぉー！？


いかようにしても泳ぐことが出来ない新入部員の怜ちゃん。彼なりに自己分析したところ、どうやらそれは渚から借りた「ブーメランパンツ」が原因とのこと。

そこで、みんなでスポーツショップへ新しい水着を買いに行くことになったのです！

誰だ。誰得なんだこの買い物？

上腕二等筋と腹直筋に対するポリプロピレン素材の配合比率が合理的な流水と無駄のない健康美を演出するとでも言うのかぁ！？

やっぱり女子でも、男子の競泳水着姿に萌えたりするものなのでしょうか。機能性重視のシャープなデザインとシルエットが女心にジャストフィット？

ある意味、「男性はTシャツとジーンズが似合うだけで充分！」と言う論理に当てはまるものがあるのかも知れない。

とまあ、一体なんの分析をしていたのか、もはや私自身にも分からなくなってしまいました。

さて、その買い物の最中、なんとライバルの凛と遭遇してしまった遥。彼はそこで凛の心中を聞くことなりました。

「お前と本気の勝負をしねぇとオレは前に進めないんだ！　だからお前はオレのために泳げ！　そうしたらオレはお前に泳がされてやる！」

とまあ、そこまでは言ってませんが、遥との勝負がもはやトラウマのように感じている凛の気持ちがここで告白されたことになります。

しかし遥は遥で、かつて自分と勝負して泳ぐことをあきらめかけた凛に対する悔恨を引きずってしまっているのですよね。

だからこの2人は一緒に泳がなきゃダメなんです。それはもうトラウマがどうのこうの言うんじゃなくて、ここまでお互いに相思相愛なのだから、後はその想いをぶちまけてしまえば良いのです。

2人とも口下手なものだから、「水泳」を介してコミュニケーションをつけるしか溝を埋める方法はないというわけ。それこそ「水入らず」でね（上手いこと言ったと思っている

はい。そんなわけで、今週もホモホモしいお話でした。

さて、一週間以内に泳ぐことが出来るようにならないと大会に間に合わないと懸念されていた怜くんですが、なんと最後に泳ぐことが出来るようになりました。

それは遥との触れ合いの中で、自らの殻をやぶるようなひらめきを得たから。と言う感じだったかな？

まあなにか視点を変えてみたら泳げるようになった次第。遥が言ったのは「泳ごうとしないで飛べばいい」と。

そこには水に囚われ、凛に囚われて、実際はみなが言うほど自由ではない遥の心情がこもったものでしたが、それは怜も同じ。彼は理論に囚われている。実は2人は似たもの同士であったという結論。

このとき目の前を飛んでいたモンシロチョウにインスパイアされた（のかも知れない）怜は、バタフライに挑戦。そうしたらなんと泳げてしまったという。

妙なところでこの2人を繋いでしかも掘り下げたなぁとは思いましたが、流れとしては自然だったからまあいいかと感じました。

内容とは直接関係のない話になりますが、私も小学生の頃に水泳部でクロールが苦手だったのですよね。いや、それでも泳げたんですけど遅かった。

そこで友達の勧めで背泳ぎに挑戦したら部内で2番目に速いことに気が付いたという。このように視点を変えてみると急に出来たりすることがあるという教訓。

しかしその後更に平泳ぎに転向したらもっと速かったという驚愕の事実。才能はどこに潜んでいるか分からないという教訓。

ひとつのことにこだわるも人生。あらゆることに挑戦するのもまた生き様。あなたならどちらを選びますかファイ
ナルアンサー！？

それにしても色々間違っているのが今週のエンドカードでした。イケメンがショタを抱っこしてる！？なんて美味しい・・・。


＠ムハンホウちぇっそ＠

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