「さくら荘のペットな彼女」第21話

【誰のせいでもなく雨は降る】
何をやってもダメなときがある・・・。


なんか、鬱展開がエスカレートしてるんですけど・・・。

さくら荘取り壊し反対の署名活動が思うように行かない。そんな中で、遂に七海の心が折れかかってしまいました。

やはり七海はオーディションに不合格したことから立ち直っていたわけではないのですね。残酷な事実から目を逸らすために署名活動に没頭しようとしていた。ところがそれも効力が切れて、ちょっとした心神喪失状態に陥ってしまいました。

空太はそんな七海を慰めてあげるわけですが、彼もまた新作ゲーム審査会に不通過の知らせを受けていたのですね。同じ趣向の新作ゲームがかぶったのが原因だとか。不運としか言いようがありません。

なんともやりきれない状況が続いているさくら荘でございます。

ところがそこでただ一人、ましろだけが順調に成功への階段を歩んでいるのですね。彼女の気持ちを思うと痛し痒し。更に今回のさくら荘取り壊しの件は自分に原因があることから、居たたまれなくなったましろが遂に単独行動へ出た様子。

ましろはさくら荘を出てゆく決心をしたのでしょうか。彼女の自己犠牲によってさくら荘は救われることになるのでしょうか。

だけどもしそれで問題が回避されたとしても、「みんな一緒がいい」の願いは叶えられなくなってしまう。

果たして、どうなってしまうのでしょうかね。さくら荘がなくなる雰囲気が満々なんですけど・・・。

ところで、この作品はさくら荘以外の世界との繋がりが希薄だと言われていたりするのですが、今回は署名活動をする彼らを応援する商店街のみなさんが映し出されました。

あれ？いつこんな地域密着してたっけな。急に世界が広がって今は少し戸惑っているワタクシです。

さくら荘取り壊しの件に関しては、校長も絡んでいる話だと思うのですが、校長は今まで出てきていません（たぶん

できれば商店街のおっちゃんたちを映す前に、学校内で先生と対立する様子なんかが描かれていた方が良かったかなと思いました。


＠ムハンホウちぇっそ＠

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