「となりの怪物くん」第2話

【変】
春のお茶目な笑顔は、果たして天然かそれとも確信犯か。


2話目はオチこぼれの残念美人、夏目あさ子に勉強を教えることで、雫と春の距離が縮まると言うお話でした。どうしても補修を受けたくないあさ子が、藁にもすがる思いで怪物コンビに嘆願して来たのだ。

突然のキッス以降、すっかり春のことを意識し始めてしまった雫さんであります。それに拍車をかけるように、何気ない仕草でもって雫の気を惹いてしまう春の天然さが、もはやあざといレベルにまで達しています。

それもこれも雫がもう完全に恋愛モードに入ってるから、春が何をしても気になっちゃうんだな、きっと。

そしてあさ子の勉強を教えると言うイベントが発生。これが雫と春の初めての協同作業となったのでした。あさ子ったら、ナイスアシストです（本人にその気はないが

このことがあって雫の気持ちに明らかな変化が生じました。春のことを認め「好きだ」と宣言。とは言え、現段階ではまだ「仲間」としての好きという言い方に聞こえました。

雫はここで春との間に一線を引いたのかなぁ、と言う気がしなくもないですが、もはや彼との関わりを切ることは叶わないと、現状を受け入れたのだと思います。勉強しか興味のなかった雫が、人との関わりを持って人生をたのしむ決意をした瞬間です。

それから今週は、雫のお父さんが子安さんだと言うことが分かりました。八百屋さんだったんだね。

更に春の影の部分が垣間見えました。加えて、春と同じ中学だったと言う佐々木宗平の登場によって、春の過去も少し明かされた。春は不登校児だったようです。

これが何を意味するのか、まだ情報不足なところがあるのでなんと言えませんが、春の人格形成に大きな影響を及ぼした出来事があったことを示唆していたかと思います。

新キャラに、過去からのつながりのある人物が登場し始めて、次第に奥行きが出てきました。すごくおもしろくなりそうな予感がします。

あさ子、登場早々ゲロ吐きましたけど、春と雫の関係を見守るいい子だね。後で復讐サイト見てたけどねｗ


＠ムハンホウちぇっそ＠

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